桃園県の保育所に窃盗目的で侵入していた男が現行犯逮捕された。男が保育所の調理場の机にうつ伏せになって寝ているところを翌朝出勤した保育所関係者が発見し、通報したという。

逮捕されたのは22歳の男で、警察の調べに対し「すごくお腹が空いていたので、冷蔵庫から水ギョーザを出して茹でて食べた」と話した。そして、お腹がいっぱいになったので、ついつい眠ってしまったようだ。

また男は調べを受けるにあたり、大学院に通う兄の身分証明書を使い警察を騙そうとしたという。外見はよく似ていたが、警察が学校側に確認し弟であることがわかった。

警察の調べでは、男がギョーザを食べた後眠ってしまい金品を盗んでいないことが判明したため、男は水ギョーザ25個の窃盗及び文書偽造の罪で起訴された。
（TechinsightJapan編集部 片倉愛）