ザック・スナイダー監督の下、まさに現在撮影中である『マン・オブ・スティール』。ここで新スーパーマンを演じているのが英国の俳優兼モデル、ヘンリー・カヴィル（28＝写真・上）である。2013年に作品が公開されれば人気、知名度ともいきなり上がるはずだが…。

カヴィルが19日、ロサンゼルス国際空港に降り立った所でパパラッチによってキャッチされた。だが、彼らが上げて来た写真を管理する「Fame/Flynet Pictures」社は当初、この写真に“Matt Bomer”とタグをつけて紹介してしまった。スペルのミスならともかく、いち俳優としての認識がなされていなかったとはあまりにもイタい。

写真下・円内の彼こそが、米国のTVドラマ界では大人気の俳優マット・ボマー。モデル系の甘いマスクを武器に『トゥルー・コーリング』では“ルーク”を、そして『ホワイトカラー』では“ニール・キャフリー”の役を演じ、女性ファンのハートをがっちりとつかんでいる。もっとも、その道のサイトに紹介されている証拠写真を見る限り、残念ながら彼のゲイ説はますます真実味を帯びて来たようだ。

話は戻るが、かつては「ダンヒル」の香水のモデルも務めていた、本当にイケメン・マッチョなカヴィル。ミッキー・ロークやフリーダ・ピントーらと共演し、昨年11月に日本でも公開された『インモータルズ -神々の戦い-』では、主役の“テセウス”を熱演した。新スーパーマン映画の全米公開はまだまだ先の来年6月。これを最も待ち遠しいと思っているのは、カヴィル本人なのかも知れない。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）