イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】アンジェリーナ・ジョリー、『トゥームレイダー』撮影では肘の肉がそげ落ちる大怪我を負っていた。

俳優ブラッド・ピット(48)が左手に杖をついて歩く姿がすっかり話題になっている。パートナーの女優アンジェリーナ・ジョリー(36)は、そんな彼を連日優しく支えているが、実は彼女もある映画の撮影で大怪我を負っていたようだ。

14日、ハリウッドの「エジプシャン・シアター」およびサンタモニカの「エアロ・シアター」にて、映画界に貢献した監督・役者らに贈られる『アメリカン・シネマテク・アワード』の外国語作品シリーズに、初監督作品『In the Land of Blood and Honey(原題)』によりノミネートされたアンジーの姿があった。

この日は、膝の靭帯を損傷して杖をついているブラピとは別行動をとったアンジー。中には“ブラピと一緒にいなくて大丈夫なの?”などと報じるメディアもあったが、英芸能誌『Now』は今、以前の撮影でアンジーが大怪我をしていたことを告白したと報じている。

「もう完治したけれど、私の左肘には欠損した部分があるのよ。ものすごく痛かったわ。」

体当たりのアクション、ファイティングが満載であったその映画『トゥームレイダー』シリーズで、アンジーが演じたのはトレジャー・ハンターの “ララ・クロフト”。メリハリボディに張り付いたクールなジャンプスーツ姿は記憶に新しい。そこでアンジーは、こちらが想像する以上にハードな演技をこなしていたようだ。

アクシデントが起きたのは、ハーネスを装着したララ役のアンジーが約40メートル下に落下する、というシーンを撮影していた時のこと。アンジーは肘を何かに激しくぶつけ、その部分の皮膚と肉がスパッとそげ落ちてしまったそうだ。すぐに医師による治療を受け、今では見た目こそそんなに目立たなくはなっているものの、痛みという点では完治に至っていないという。

肘関節の外側というのは骨に近く、神経や血管も集まっているためにダメージが大きく、大変出血しやすい部位である。どれほど痛かったかは想像に難くない。寒さにさらされれば、その古傷がうずくということもあるだろう。ブラピの杖つき姿も大変そうだが、アンジーもどうかお大事に…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)