エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「俺がGOサイン出すまで待て! 」AKB峯岸みなみが給料の件で大物芸人からアドバイスされていた。

アイドルグループAKB48の峯岸みなみが、テレビ番組でダウンタウンの浜田雅功に報酬について相談したことを明かした。浜田は彼女に「上げるなら今だぞ」と具体的にアドバイスしたと言うのだ。

AKB48のメンバーは所属事務所が様々で前田敦子や大島優子らが所属する太田プロ、板野友美らのホリプロ、高橋みなみらがいるプロダクション尾木というようになっており、給与体系もその所属先による。

峯岸みなみは高橋や小嶋陽菜などと同じプロダクション尾木だが、1月27日に放送された『Oh!どや顔サミット』で、他の事務所のAKBメンバーの報酬がどれほどか知らず、疑問に感じていると話したのだ。

この日共演した彼女達の先輩グループ、おニャン子クラブの元メンバーが報酬にかなりの格差があったことを明かしており、峯岸がそれにショックを受けたことから口にしたのである。

おニャン子クラブ時代に2トップと言われた国生さゆりと新田恵利だが、国生の月給がデビュー時に12万円からスタートして、その後30万円、60万円、100万円とアップしていったのに対して、新田は1日5000円の日給からスタートしており数年後に月給12万円、最終的に50万円ほどだったと言うのだ。

新田が言うには交渉ベタだったことが関係しているようだが、国生は「他にもCMで年間に3億1500万円くらいもらっていたから、月100万円は高いとは思わなかった」と明かしており、さらにその格差は大きかったらしい。

司会の浜田雅功も彼女達の話に対して「売れてる時に、歩合制にしてもらった方が得。散々働いても給料制だと割に合わない」と自らの経験を踏まえたリアルな感想を語ったのである。

それを聞いた、峯岸みなみがAKBメンバーの報酬に関心を持っても不思議ではない。彼女は突然「浜田さんに私の給料のことで相談したことがありましたよね」と言い出したのだ。浜田と峯岸は昨年放送終了した番組『ジャパーン47ch』で共演しており、その頃の話だろう。

浜田はこの時、峯岸の相談に『上げるなら今のうちだ。言い方とか交渉の仕方がある。“GOサインは俺が出すから待ってろ”』とアドバイスしたと言うのである。峯岸から暴露され、浜田も苦笑していたので未だに“GOサイン”は出ていないようだ。

峯岸みなみは、これまでに他のテレビ番組でも「AKBがいつまで続くか分からない」と不安を漏らしている。彼女はその時の為に『自立できるだけのパフォーマンスを身に付けるよう努力している』とも語っていた。

『アイドルはお金の話などしない』というイメージは過去の話で、今はアイドルも真剣に報酬や将来を考えて口にする時代なのだろう。そして、そこから学ぶファンも少なくないはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)