女優キルスティン・ダンスト（29）がストーカー被害に遭っていたことは先月お伝えした通りであるが、このたびストーカー男に下されていた一時的接近禁止命令が延長されることが明らかになった。

キルスティン・ダンストを執拗に追っていた男の名前はJean Christophe Prudhon（51）。フランス国籍のこの男が「キルスティンに会いたい！」とハリウッドに飛んだ回数は5回以上というが、キルスティンの実母宅をアポなし訪問するなどストーキング行為はエスカレート。その結果、一時的な接近禁止命令が下っていたのだが、このたび接近を禁じる期間が3年に延長されることが決定した。この命令によりストーカー男はキルスティン本人のみならず、キルスティンの実母に近づくことも禁じられたといい、関係者もとりあえずはホッとしているのではないだろうか。

ちなみにこの男、どうやって連絡先をゲットしたのかキルスティン本人に電話をかけたこともあるといい、送りつけた手紙はまさに数十通。車中に身を潜め家の前で待ち伏せしたことも10回はあるという。キルスティン本人は出廷していないが、「とても怖かった。」とのこと。3年の延長が十分に長いのかどうかは別として、しばらくはこの男の影に悩まされることはなさそうだ。

キルスティンも今年で30歳。この際スパイダーマンのごとく守ってくれる屈強な男性と交際するのもアリかと思うが、本人は家族との時間を大切にしながら至って地味な暮らしを続けているようだ。昨年秋には「寝室が1つのアパート暮らし」と告白したキルスティンは、家族を養いながら“派手なセレブ生活”からは程遠い暮らしを満喫している。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）