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ドイツのハンブルクで先週初め、11歳の少女が自室のベッドの上で死亡しているのが発見された。解剖の結果、彼女の死因は合成鎮痛薬の一種であるメタドンの過剰摂取によるものと診断されている。
日本では未販売であるメタドンはヘロイン依存症の治療等に使用されているが、モルヒネやヘロインと同等の効果を与えることから闇市場で密かに流通されており、過剰な服用による死亡事故は今回に限らず発生している。
死亡したこの少女は養父母の元で暮らしていたが実の父親も存在しており、2人は定期的に会う機会を設けていたという。実の父親はかつて薬物依存症であったが、現在もそうであるかは明らかとなっていない。
また解剖の結果、少女は身体的に虐待を受けていた痕跡は発見されなかったものの、彼女が養父母や義兄弟達と暮らしていた家はろくに掃除をされないままであり、決して良いとは言い難い状況で暮らしていたことが判明している。
そのため警察では現在、どのようにしてメタドンが少女の手に渡ったのか捜査を進めると同時に、過失致死の疑いで彼女の養父母と実の父親に対する捜査も開始しており、彼女がメタドンに手を出す原因となったのはこうした複雑な家族関係によるものなのか、あるいはもっと他の理由からなのか、多方面から調べを進めている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)
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