イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】笑顔のないニコール・キッドマンに、新作ホラーの撮影現場では “氷姫” というあだ名。

話題となっているヒューマン・ドラマの最新作、『ラビット・ホール』が先月ついに日本でも公開され、大好評となっている女優のニコール・キッドマン(44)。久しぶりのヒット作品で上機嫌のはずだが、新作のロケではどうも周囲の評判が良くなかったようだ。

来年公開予定のホラー映画、『Stoker(原題)』の主役を務めるキッドマン。撮影はテネシー州ナッシュビルで進められたが、そこでの彼女についたあだ名が “Ice Princess” であったことを、米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』が報じている。スタッフらは「彼女の性格そのものがホラー。話しかけることが許されたのはプロデューサーや監督、主演の役者だけ」と言い、陰口が絶えなかったそうだ。

キッドマンがある時一杯のお水を要求し、スタッフが運んで来たグラスに氷が入っていたのを見て、彼女は「私は冷たいお水は飲まないのよ!」と烈火の如く怒ったらしい。また彼女はセット内の温度調節にもうるさく、傘をさし反射鏡を当てながら移動する小道具さんは怒鳴られてばかり。セットは常にピリピリ・ムードが漂っていたそうだ。

“クール・ビューティ” の代表格とも言えるキッドマンだが、彼女については確かに「明るいタイプではない」という声が多い。例えば昨年初夏にハワイで撮影が行われた、ジェニファー・アニストンとの共演作品『ウソツキは結婚のはじまり(原題:Just Go with It)』では、紫外線を恐れるあまり養蜂場の人のような姿になり、日陰を求めて単独行動ばかりが目立っていた。色白女優のプロ意識ゆえであろうが、表情をこわばらせているその様子を共演仲間は冷笑していたとも言われている。

トム・クルーズとは結婚11年で離婚し、2人の養子のその後の扶養をめぐっては “ニコールには懐いていない” と冷たい母親ぶりが報じられた時もある。しかし06年にはイケメン・カントリー歌手キース・アーバンと結婚し、長女サンデー・ローズちゃんはもう3歳に。さらに昨年末には、夫妻の精子と卵子を用いた体外受精による代理母出産で次女フェイス・マーガレットちゃんを授かった。充実したプライベート・ライフを送っているはずのキッドマンである。どうかオンの時にもあまりガチにならず…。さもなければ、“早くも更年期障害?” などと言われてしまうだけである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)