芸能人の名前を利用し、TwitterやFacebookでなりすましをする人が増えている。つい最近もタレントの酒井彩名がこの被害に遭ったことが明らかになったが、また新たに自分の“なりすまし”を発見した芸能人がいる。モデルだけなく、実業家としても活躍している桃華絵里である。

桃華絵里といえば、ファッション誌『小悪魔ageha』で専属モデルを務め、一躍人気者となった。そんな桃華は12月14日付の『桃華絵里オフィシャルブログ』で、Facebookで彼女の名をかたった“なりすまし”がいることを明かしている。しかもなりすましは1人ではない。「調べてもらったら、架空のモモエリさんが4人いるらしい」と、計4人のなりすましがいることが判明したようだ。

桃華がこの事実を知ったのは、友人から「フェイスブックにリクエストしたよ！」などとメールや電話がよく来ることからだという。普通ならば、ここでファンに注意を呼びかけるのだが、桃華は「これをきっかけにフェイスブック始めてみようかしら」と前向きなコメントをしている。

また、桃華はTwitterをしているのだが、始めた当初は「本物？」、「今までフォローしていたのは偽モモ？」と疑惑の目を向けられたこともあったそうだ。それだけ芸能人の名前を利用し、プロフィールを登録する人は後を絶たないようである。

FacebookやTwitterを利用し、ファンとコミュニケーションを取る芸能人も多くいる。しかし、本人が否定しない限り、偽物であるかどうかを判断するのは難しい。芸能人の名前だからと言って、安易に本人だと信じないようにしよう。
（TechinsightJapan編集部　七海香）