エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「今年の漢字は○」。カリスマモデルやガチャピンも考えた『今年の漢字』を発表。

今年の漢字「絆」が12月12日に清水寺で揮毫された。我が国の2011年を表す漢字として誰もが共感する一文字だろう。この日は、芸能界でも個人的に“今年の漢字”を考えてみた者が多かったようだ。あの人気者のガチャピンも、ブログでそれを公開している。

2011年の日本は3月11日に起きた東日本大震災をはじめ、台風による被害も大きく、また震災の影響から原子力発電所の事故も修復の目処が立たない状態だ。特に震災からの復興に関しては、国内だけでなく世界中から支援の手が差し伸べられている。家族や地域の、そして地球規模での「絆」が実感された年と言えるだろう。

今年の漢字が発表された同日に、モデルの前田典子はブログ『マエ★ノリヌーベル』で、「私は“躾”(しつけ)の漢字を選びました」とコメンテーターを務めるテレビ『モーニングバード!』で答えた一文字について触れている。彼女は「この漢字は“身”と“美”からなっていて」と、モデルとして身を美しく磨いていきたい思いを込めたと綴る。

タレントの高見恭子はブログ『KYOKO TAKAMI Blog.』で、13日に「私にとっての今年の漢字は“歩”」と公表している。彼女は実際によく歩き、電車でも移動して歩を進めた年だったと振り返ると「今までの歩をもう一度振り返り、最初の歩を今一度大切に思え、リセット出来た一年。2012からまた新たに一歩、歩んで行きたい」と思いを綴っている。

そんな中で、あのガチャピンが今年の漢字を考えていたのは意外だった。彼は12日に『ガチャピン日記』で「今年の漢字は“生”です」と記しており「生きていると、楽しいことも悲しいことも、うれしいことも、つらいこともたくさんある。だから、泣いて、笑って、みんなで手をつないで生きていこう」とそれを選んだ理由を書いている。

また、ガチャピンが各地で子ども達と握手する写真を掲載すると「ぼくは、“生きる”ことの喜び、力、すばらしさを日本中、世界中のみんなから教えてもらいました」と結んでいるのだ。ブログには読者からも「元気が出た」、「ガチャピン素敵すぎる」、「手を繋いでいきたい」と共感のコメントが届いている。

今年も残り少なくなってきた。あなたも自分の1年を振り返って“今年の漢字”を考えてみてはいかがだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)