イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】コリン・ファレルがダブリンの小児病院を電撃訪問。大量のギフト持参で子供達を喜ばせていた。

映画『アレキサンダー』(2004年)などに出演し日本でも人気の高い俳優コリン・ファレル(35)が、クリスマスの日をダブリンの小児病院で過ごしていたことがわかった。コリン本人や広報担当からは一切発表はないが、たまたま入院中であった子供達の家族がTwitterに写真をアップしたことから判明した。

クリスマスの日、突然ダブリンの下町クラムリンにある小児病院『Our Lady’s Children’s Hospital』を訪問したのは人気俳優のコリン・ファレルであった。訪問に関する公式発表は一切なかったため、待ち構えるパパラッチの数はゼロ。コリンは100個以上ものプレゼントを病院に持参し、クリスマスの日を病院で過ごしていた子供達から大歓迎を受けている。

看病のため子供達に付き添っている家族らも、コリンの電撃訪問には大喜び。愛しそうに子供を抱くコリンの写真を撮影しTwitterにアップした家族もおり、そのひとりは次のようなツイートをしている。

「今、コリン・ファレルとお喋りしているの。彼はクラムリンに入院している子供達のために、プレゼントを持ってきてくれたわ。テレビ局やメディアは来ていないのよ。本当に紳士だし誠実な方だわ。」

また別の家族もコリンを「本当に良い人!」と絶賛。病気に苦しむ子供達を笑顔にしてくれたと、喜びのツイートをしている。

ズラリと並ぶテレビカメラの前でプレゼントを配るなどという演出も悪くはなかろう。スーパーアイドル、ジャスティン・ビーバー(17)は多額の寄付などを行ったチャリティ活動をテレビ局に撮影させているが、これはこれで慈善活動の意義を多くの人に知ってもらう非常に良いアイデアなのだ。だがこうしてクリスマス当日に、フラリと小児病院を訪れるコリン流のチャリティもまた粋である。ちなみにコリンは2児のパパ。どちらも違う女性が産んだ子供達であるが、2003年にモデルとの間に生まれた男の子ジェームズ君はアンジェルマン症候群という病気を抱えている。“病と闘う子供達を幸せにしたい”というコリンの願いにはジェームズ君の育児がおおいに関係しているのかもしれない。

多くのセレブが“サンタさん”ばりに大活躍した素晴らしいクリスマスであった。来年も、スクリーンやミュージックシーンを越えたセレブ達の活躍に期待したい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)