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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「濃厚なベッドシーンも」。生田斗真が映画『源氏物語 千年の謎』で美人女優と共演した心境明かす。

ジャニーズタレントの生田斗真が、テレビ番組で歌手でなく役者として進んだいきさつを語った。彼は役になりきることで、プライベートでもその影響を受けるなど苦労することも多いという。

生田斗真は、ジャニーズタレントの中で歌手ではなく役者として人気を得た異例な存在だ。しかも、ファンからは他のジャニーズアイドルに引けを取らない支持を得ている。

だが、彼はなぜ歌手への道を進まなかったのか。12月5日に放送された『しゃべくり007』に出演した生田斗真は、そのいきさつを語った。

小学校時代の生田斗真はサッカー少年だった。彼は当時アイドルには関心がなく、逆に「男が踊るなんて信じられなかった。“キャーキャー”言われて“ヘッ!”っていう感じで見てた」と言うほどだ。

だが、母親が勝手にジャニーズ事務所に履歴書を送ったことがきっかけでオーディションに合格し、事務所に入るのだ。最初は抵抗があった生田斗真だが「先輩がみんなやさしくしてくれたので、意外とすんなり入れた」と、ジャニーズのレッスンを受けた時の様子を語った。

彼は同時期にNHK教育『天才てれびくん』にレギュラー出演しており、約2年間はその収録があった。その為にジャニーズの同期である松本潤や二宮和也らが嵐としてデビューしていく流れとは、別のパターンとなったのだ。

アイドルグループとは別の流れを進んだ生田斗真は、 やがて朝の連続テレビ小説『あぐり』などドラマで活躍する。さらに、2010年には『人間失格』で映画に初主演を果たして、役者として成長を見せたのである。

生田斗真は特にこの『人間失格』では役作りにずいぶん苦労したという。彼は役になりきるとプライベートでもそれを引きずってしまうために「(人間失格では)暗い感じの役だったので、普段もなかなかはじけられなかった」と明かした。

今週末の12月10日に公開される映画『源氏物語 千年の謎』で彼は主役の光源氏を演じており、真木よう子、多部未華子、田中麗奈、芦名星など女優陣が演じる女性との恋と別れを繰り返すことになる。

それを聞いた『しゃべくり007』のレギュラー芸人たちが生田斗真に「役になりきるなら、プライベートでも女遊びをするの?」と追及すると、彼はさすがにそうはならないと否定して首を振った。また、同映画では濃厚なラブシーンも多いことから「ぶっちゃけラッキーとか思わないの?」と尋ねられると「全く無いとは言えない、全く無かったらそれも変でしょ」と本音を明かしたのだ。

イケメン俳優の生田斗真とラブシーンを演じるのだ。やはり、共演する女優たちにもそうした気持ちはあるのではないだろうか。彼女たちにもその本音を聞いてみたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)