オランダのユトレヒトからドイツに向かう観光バスの中で大量の麻薬が発見され、それを所持し使用していたと思われるドイツ人観光客らが逮捕された。

このバスは今週日曜日、ユトレヒトで開催されていたテクノコンサートからハンブルク及びロストックに帰る観光客を乗せ高速道路A1号線を走行中、車内捜索のため警察官に停止させられた。

その後の4時間半に及ぶ捜索の結果、車内から大麻やコカイン、LSD、アンフェタミンやエクスタシー等大量の麻薬が発見された。同時に行われた麻薬探知犬による捜索では、乗客14名から麻薬の使用痕跡が確認され、彼らは逮捕されている。

警察はその後の発表で、バスの乗客の麻薬使用を示唆する通報が入ったことが今回の捜索のきっかけとなったと説明している。
（TechinsightJapan編集部　椎名智深）