オーストリアのグラーフェンヴェルトに住む体重260キロの男性が、浴室で転倒後に自力で起きることが出来なくなり、レスキュー隊が出動する事態が発生していたことが明らかとなった。

32歳のこの男性は、自宅の浴室でシャワーを浴びている最中に足を滑らせて転倒し、そのまま全く立ち上がることが出来なくなってしまった。

男性の父親から連絡を受けたかかりつけの医師が、消防署にレスキュー隊の出動を要請。その後、男性はレスキュー隊のクレーンを使って身体を起こし、再びシャワーを浴びることが出来るようになった。

この男性は普段からオートバイ競技に参加するなど積極的に動いており、その際260キロの体重は全く問題がなかったため気にすることはなかったそうだ。しかし、このような事態が発生したことで、今後は医師やカウンセラーと相談してダイエットを始めるつもりだと話している。
（TechinsightJapan編集部　椎名智深）