70～80年代にスーパーモデルとして活躍し、「世界最初のスーパーモデル」を自称するジャニス・ディキンソン（56＝写真）が、キム・カーダシアンの「72日間の結婚」とカーダシアン一家を痛烈批判した。

最近ではキムのスピード離婚を受け、世間のカーダシアン・バッシングが激しくなる中、そこにセレブ達も「参戦」してきているが、007俳優のダニエル・クレイグ、俳優ジョナ・ヒルらに続いて、元祖スーパーモデルのジャニスもキムの結婚を「メッタ斬り」にした。

ジャニスは芸能誌『Star』とのインタビューで、キム・カーダシアンをtrash（くず）と掛けて、“Kim Kar-trashian”と呼び、「彼女は売春婦みたいなものよ。アメリカ国民達はアレを毎晩見て、フェイクな結婚を是認していることの危険性に早く気づくべき。」と吠えた。「キム・カーダシアンの結婚はインチキで、ムカムカするわ。だってお金のためにやってみせたんだから。同性婚が認められるまで結婚しない、と明言しているブランジェリーナのほうが、よっぽど正しいことをしているわ。」

キムのデカ尻を「ラードの塊」と吐き捨てるジャニスは、キムのことを、ハリウッドのネイルサロンで見かけ、長い間知っているという。しかし、サロンですれ違っても「ハーイ」と声をかけても、何年も無視されてきたそうだ。

そんなジャニスは先日、米ABCの朝番組『Good Morning America』のスタジオで、お互い出演者として一家ととうとう鉢合わせをした。カーダシアン家のママ兼マネージャーのクリス・ジェンナーがキムに「ジャニスさんに挨拶をしてきたら？」とけしかけ、キムがおどおどと挨拶をしにやってきたらしい。そこでジャニスは痛烈に「アンタ本気なの？　あなたもあなたの母親もフェイクよ！」とジャブをかまし、一家を本気で相手にしなかったそうだ。

「キムはサギや、悪ふざけみたいなもの。」と吐き捨てるジャニス。カーダシアン一家と彼女はどちらも「美容整形の熱烈な信奉者」で、一見共通点があるようだが、ジャニスは彼女達が大嫌いなことが良く伝わってくる。さて「くず」とまで呼ばれたカーダシアン一家は、どう反応するだろうか？
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）