エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】よゐこ・濱口が、誰からも好かれる理由とは? 「男としての逞しさ」「究極の優しさ」。

お笑いタレントのよゐこ・濱口優は不思議なキャラクターである。子どもからは大人気のお笑いタレントであり、仕事で共演した女性タレントからは「メチャクチャ優しいの。」とベタ褒め。そして今回は男芸人から、“もし自分が女子だったら付き合いたい”人物としてダントツの人気があったのである。

11月15日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)500回記念SPでは「もしも俺が女子だったら…この人と付き合いたい!」というテーマで、スタジオ内の16名の男性芸人同士が“女性目線”でリアルに誰と付き合いたいかを1位から3位まで発表した。

まず一同がスタジオに座っている場面が映されて、濱口のファッションセンスが際立っていた。薄いベージュのジャケットはマリン風で、39歳の男性が着るには可愛らしすぎるデザインに思えるが彼にはよく似合っていた。昔から濱口は“オシャレ”だと評判で、岡村隆史(ナインティナイン)なども彼が購入する洋服を参考にしていると述べていたことがある。

過去に記者が、濱口の“究極の優しい男”ぶりを書いた記事がある。とにかく付き合う女性の希望は何でも聞き入れる。自分の部屋のインテリアや使っている食器も、メルヘンチックにされてもOK。過去には5回浮気されても別れなかった彼女もいる。だが「優しすぎて刺激がない。」と女性から言われ、フラれるのだ。

アイドル並みに可愛らしい年下の女性との噂の多い濱口を、羨ましがる男性芸人は多い。しかし異性にモテる人は、同性から人気が無いケースも多々ある。それが濱口には無いのだ。今回もし女だったら「濱口と付き合いたい。」と挙げた男芸人が本当に多く、いずれも彼の人柄の良さや懐の深さが理由だった。「苦難が襲ってきたとき、前向きに励ましてくれて一緒に頑張ってくれそうだ。」とのケンドーコバヤシの言葉は特に印象に残るものだった。濱口が、“ただ優しいだけのお人好し”ではないことの証明ではないだろうか。

その濱口から「私服もダサいし美味しいお店も知らない。たぶん話も全然拡がらない。」とキツいダメ出しをもらったのが、今回ワースト1に輝いた村上健志(フルーツポンチ)である。“男として魅力が無い”と同性から評価されて、ひどく落ち込んでいた。ロンハー500回記念SPの最後を飾るのにおよそ相応しくない暗い村上の表情で、番組は放送を終えたのだった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)