アフリカ発!Breaking News

writer : flynn

【アフリカ発!Breaking News】新生児の鎖骨を折り、筋肉を切断して分娩。悪夢のような病院に判決。(南ア)

ムプマランガ州にある病院で2006年2月8日、一人の女性(41)が出産中だった。彼女にとって今回が4度目の出産だったが、それは言葉を失うほど残酷なものだった。

女性が妊娠したとわかったとき、その病院では「帝王切開」をするように言われたが、分娩の際に行ったフィラデルフィア病院でそのことを看護師に伝えると、「いきむのを面倒くさがっている。」「分娩の痛みが怖いのだろう。」と責められ、自然分娩をするように言われたそうだ。

死ぬかと思うような痛みが1時間20分ほど続いた。医師や看護師らは新生児を取り出すのに一苦労だったようで、母親の気持ちも考えずになんと新生児の鎖骨を折り、筋肉を切断して赤ちゃんを引っ張り出した。母親は鎖骨が折られる音を聞いている。

医師らが新生児を取り上げたとき、新生児の体は血だらけで見るも無残だったため、母親が頼んでも見せてくれなかった。赤ん坊はすぐにビニールの袋に入れられて家族に渡された。家族が言うには「渡され方も乱暴で、折られた骨が見えた。まるでスーパーのお肉が入っている袋のように見えた」ほど雑だったそうだ。

結局は赤ん坊は死産とされ、女性は肉体的に問題を抱え、背中の手術を受けなければならないほどだった。精神的にも鬱となり「完全に違う人物」と周りに言われるほどだという。

11月10日に出された判決によると、病院は女性に対して51万5,000ランド(約500万円)の支払いを命じた。裁判長は「女性の被ったダメージは100%病院によるもの」とスタッフらの職務怠慢を指摘した。ちなみにその内訳は21万5,000ランドは将来的に彼女が必要としている治療費として、残りは彼女が被った痛みに対しての費用である。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)