エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】篠田不在でも。次回作の主役の座をジャンケンで争う、『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』出演者たち。

AKB48の篠田麻里子が、コメディに初挑戦したことでも話題の映画『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』。初日舞台挨拶が11月3日(木)新宿ピカデリーで行われ、W主演の小池徹平、生瀬勝久に加え沢村一樹らNHKレギュラー版キャストが顔を揃えて登壇し、ネットで噂になっている“生瀬、沢村の確執問題”についても語った。

本作は大人気NHKの異色コント番組『サラリーマンNEO』の劇場版。サラリーマン社会で誰もが体験する“あるある”と思える職場の慣習や“いるいる”と思える同僚や上司を、普段はバラエティ番組には登場しない役者らがコントを熱演し話題となったテレビ番組である。映画ではシリーズ初参加の小池徹平がビール会社の新入社員役、番組レギュラーの生瀬勝久がクセのある上司役でこのふたりが主演を務める。

この日の舞台挨拶では「公開初日から沢山の方に来場頂き、本当にありがとうございます。」とにこやかに挨拶した小池とは対照的に、「無料の試写会では“別に…”とかしか、答えませんでした。今日はお金を払って頂いて、ありがとうございます!」とユーモアたっぷりに場を盛り上げる生瀬。噂になっている沢村との確執問題は、元々生瀬が前の舞台挨拶での意味深な発言が原因らしく、「(ニヤニヤしながら)沢村さんと、テレビ版では一度も共演したことが無いんです。」とどうやら映画の話題づくりであったようだ。

そして吉田照幸監督から劇場版の次回作への意欲が語られると、出演者の提案で次回作の主演をジャンケンで決めよう―と、“ガチンコジャンケン大会”が舞台上で始まった。そこで負けた生瀬は「ジャンケン王の篠田さんがいないから、勝てると思ったのに。」と悔しそうなコメント。残念ながらこの日の舞台挨拶には参加できなかった篠田だが、しっかり存在感を示していた。

※『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』は新宿ピカデリーほか全国公開中。
(C)2011『劇場版サラリーマンNEO』製作委員会
(TechinsightJapan編集部 みやび)