イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】リアーナDV事件をツイートされたクリス・ブラウンが、猛烈にブチ切れた!

先週木曜日に、人気R&B歌手のクリス・ブラウン(22)がTwitterでブチ切れた。600万人近いフォロワーの「たった一人」が残したツイートが、彼の怒りを買ってしまったという。

クリス・ブラウンが歌手リアーナ(23)に対するDV事件を起こしたのは2009年のこと。その後の彼は小学校で読み聞かせのボランティアを行うなどしてイメージ回復に努めてきたが、アンチ・クリスと思われるコンドミニアム住民らと衝突した上に引越しすることになるなどドタバタ続き。あの悪夢のようなDV事件からすでに数年が経過しているが、クリスに対する世間の目はまだ冷たいのが現状のようだ。

そんなクリスであるが、Twitterのフォロワーは600万人近くいる。その一人がリアーナに対するDV事件を彼のページでツイートしてしまったから、さあ大変。怒りに震えるクリスは次のように反撃ツイートしたのだ。

「クソみたいなこと、誰にも言うんじゃねえ。みんな、オレを攻撃することがクールだと思っていやがる。大人なんだろ!! あの事件が起こったのは3年前だぜ。」

下品な言葉を交えて怒りをあらわにしたクリスだが、これには多くのファンが呆れ、さらにアンチ・クリスが激増したことは明らかである。

「オレは人生の中でたくさんネガティブなことを対処してきたんだ! バカバカしいくらいにな! オレは政治家なんかじゃない! オレの音楽は暴力を奨励するものじゃないし、今後もそんなものにはならない! オレの音楽が高めるものは妊娠率だけだ!」

その後「ヤバい!」と気づいたのか、クリスはツイートをゴッソリ削除してしまった。彼の怒りを買ったツイート原文も確認することができないが、多くの米メディアは「たった一人のフォロワーの発言でこれほど荒れるとは…」と完全にドン引き状態である。またこの騒動で初めてDV事件の詳細を調べたという若いファンも多く、クリスの逆襲は結局彼のイメージをさらに悪化させるだけであった。

世間の目は冷たく厳しいが、過去は変えることができない。今後その怒りをうまく対処する方法を学ばない限り、「クリス・ブラウン=DV男」というレッテルはなくならないであろう。素晴らしいミュージシャンであるだけに、今後の更生をただただ期待したい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)