イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】キム・カーダシアン、“お金儲けのための結婚”との批判に「挙式からは一銭も稼いでいません! 」

結婚からたった72日でNBAクリス・ハンフリーズ選手(26)との離婚を申請したリアリティTVスターのキム・カーダシアン(31)が、結婚式をTV放映したことなどで逆にミリオンドルを儲けたのではないかという指摘について、「お金儲けのための結婚では決してない」と否定した。

結婚そのものがリアリティTVのためで、彼と本当に愛しあってなどなかったのでは?という世間の大バッシングを浴びているキム。大金をはたいて華燭の宴を開き、ゲストから沢山の結婚祝いのギフトをもらったことについては1日、もらったギフトの総額にあたる20万ドル(約1560万円)を慈善団体に寄付し、世間に「申し開き」をした形をとった。

しかしキムは交際から約半年で公開プロポーズを受け、そのたった3か月後に豪華挙式を執り行うまでの間に、その模様を逐一自分のリアリティTVはもちろん、芸能誌に独占公開しては高額のギャラをもらっていたとされる。また、挙式にサービスを提供した様々な業者からも、逆にパブリシティ料をもらっていたとのことだ。そこで、挙式を挙げることで赤字になるばかりか、逆にミリオンドルを儲けていたのでは?との噂が立っていた。

キムが挙式で稼ぎだしたとされる推定額は、総額で2000万ドル(約15億円)。スピード離婚発表直後からは、「キムの結婚はこのパブリシティ・マネー儲けのためだったのでは?」との批判が噴出している。

しかし、これに対して彼女は「私のファンの皆様へ。」と題した公式ブログへの長い投稿で、自らこう弁明した。

「挙式で私がミリオンドルを稼ぎだしたと報じられているけれど、あれは事実ではないわ。」「私は愛のために結婚した。こんなことを説明しなければいけないなんて信じられないけど、私はTV番組撮影ためだけに沢山の時間を費やしたりはしません!」「家庭や赤ちゃんがとても欲しくて、多分結婚に急ぎすぎてしまったのだと思う。気づいた時にはジェットコースターに乗っているみたいで、そこから抜け出せなかった。彼との関係を終わらせるべき時だったのに、結婚準備の熱狂的騒ぎと、リアリティTVの撮影にはまってしまった。」

これについては、キムのママでマネージャーでもあるクリス・ジェンナー(55)も黙っていなかった。米NBCのモーニングショー『Today』に出演し、「私達がキムの結婚式のTV放映権を売ってミリオンドルを稼いだという噂を聞くと、悲しくなってくるわ。これは事実ではありません。カーダシアン家やキムが、結婚式によってお金儲けをしたということは、絶対に真実ではありません。」

母クリスによると、キムとハンフリーズ選手は婚約&結婚の写真を雑誌に独占公開したことである額のギャラは稼いだものの、式の費用のほとんどは「フェアリーテール・ウエディング」のためにと、キム自身がお金を借りてまで喜んで支払ったということだ。「私達は自分でお金を払って、リアリティTVに撮ってもらっているだけ。」とキムの母は説明する。

しかしこれに対して、芸能サイト『TMZ』のハーヴィー・レヴィン編集長などは「まったくのデタラメだ」と公開反論している。それによると、キムは実際に式のパブリシティによって合計1000万ドルのお金を受け取っており、そこから式に600万ドルを使って浮いた400万ドルをポケットに入れた、というのだ。さて、真相はどちらが正しいのだろうか?
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)