イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】判事の怒り炸裂。リンジー・ローハン、手錠をかけられ退廷するも、保釈金のおかげで帰宅。

水曜日に裁判所を訪れたばかりの、女優リンジー・ローハン(25)。今度ばかりは本人の予想に反し長い実刑判決が下るのではと世界中のメディアに報じられるも、今回はとりあえず保釈金の支払いを終え無事釈放されるに至った。

才能にも美貌にも恵まれた逸材だというのに、リンジー・ローハンの生活はなかなか軌道に乗らない。保護観察期間に課せられたルールを破りまくり、Downtown Women’s Centerで行うよう命じられていた地域奉仕活動までも見事にクビになるという有り様。今回ばかりは判事も許すまいという大方の予想通り、リンジーはついに手錠をかけられ投獄された。が、リンジーは保釈金10万ドル、日本円にして約770万円を支払いとりあえずは釈放された。次回の公聴会は11月2日に予定されているが、その日までは塀の外で過ごすことが可能になったというわけだ。

この件を受けリンジーの広報担当は、芸能情報サイト『TMZ』に対し以下のように語っている。

「リンジーはこの件が11月2日には解決すること、そして法廷が保護観察を復活させ彼女が地域奉仕活動の義務を遂行し続けることを許可してくれるよう願っています。」

今回はどうにか刑務所暮らしを回避できたものの、リンジーは新たに奉仕活動すべき場所を指定されたという。その場所はロサンゼルス郡死体安置所。リンジーは死体の検死解剖台を掃除する仕事を割り当てられたという報道もあり、これにはリンジーも足がすくむ思いをしているに違いない。

また今回法廷で、ステファニー・ソートナー判事はDowntown Women’s Centerでクビになったのはリンジー本人の責任に他ならないと明確に述べたというが、それもそのはず。リンジーは保護観察官に対し「DWCでの仕事は充実感がない」などと言い、課せられた仕事をこなすこともなく来てもすぐに早退する横柄さだったのだ。

しかし、今回ようやく反省したと見られるリンジーは、友人らに対し「やる気を証明するために、死体安置所では課せられた時間以上に働くつもり。」と語り、次回法廷では自分が実刑に値しないことを主張する意向だという。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)