イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】女優キャリー・オーティスが自伝発売へ。元夫ミッキー・ロークとの波瀾万丈な結婚生活を赤裸々に綴る。

俳優ミッキー・ローク(59)と映画『蘭の女』(1990年)で共演した女優キャリー・オーティス(43)が、元夫でもあるミッキーとの関係を自伝『Beauty Disrupted: A Memoir』の中で赤裸々に綴り話題を集めている。

元祖イケメン俳優として80年代を駆け抜けた俳優ミッキー・ロークには、二度の結婚歴がある。最初の妻は女優デブラ・フューアー。2人は映画『ホームボーイ』(1988年)で仲良く共演しているが、1981年から続いた結婚も1989年には離婚という形で幕を閉じた。その後ミッキーは『蘭の女』で共演した美人女優キャリー・オーティスと1992年に再婚したが、やはり1998年には離婚。短い結婚生活の間にミッキーは妻を虐待した容疑で逮捕されるなど事件も起こしたが、キャリー側からの起訴が取り下げられたことも大きな話題となった。が、予想通り2人の結婚は波瀾万丈だったらしく、このたびキャリーは自伝『Beauty Disrupted: A Memoir』の中で当時の出来事を振り返っている。

それによると、結婚前にはミッキーの銃が暴発するという事件が勃発したそうだ。銃弾はキャリーの心臓からわずか5センチのところに当たったが、事件がマスコミに洩れることを案じたミッキーは「早く片付けるんだ!」などと喚き、血を流し苦しみもがくキャリーのそばで慌てふためいたという。そこで「この男はヤバイ!」と気づき絶縁しておけばよいものを、2人の交際は終わらない。そしてミッキーがキャリーへプロポーズをしたのは1992年のことであった。それまでの数か月ミッキーと会わずにいたキャリーは突然のプロポーズに動揺したというが、「今すぐ返事をしてくれ。」と迫るミッキーは車のトランクを開け、「君がいないと俺は生きていけない。」と哀願。日本製の布にくるまれた刃物をトランクから取り出し「返事をしてくれないなら死んでやる。」とキャリーに結婚の承諾を迫ったというからなんとも恐ろしい。

夫婦ともにキレやすく、キャリーはうつ病を患っていたことも有名な話。そしてミッキーは病的に嫉妬深いという問題だらけの結婚生活を送ったのだそうだ。現在キャリーは環境科学者であるマシュー・サットン氏と再婚しており、2006年に誕生したジェイドちゃん、2008年に誕生したカヤちゃんという娘にも恵まれ幸せに暮らしている。彼女の本は今月発売になるが、この内容からすると大ヒットは間違いなさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)