イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】海外セレブの豊胸事情、専門家はこう見る!<『glee』のヘザー・モリスが豊胸を告白。「動き回ると痛いのですぐ取り除いたの」>

人気青春ミュージカル・ドラマ『glee/グリー』で、スタイル抜群でダンスは上手いが「天然ボケ」のチアリーダー、ブリタニー役を演じて人気の女優ヘザー・モリス(24)が、過去に豊胸手術を受けていたことを明かした。しかし、ダンスで動き回る時に痛いので、すぐにインプラントを取り除いてしまったのだという。

『glee』にレギュラー出演する前は、あのビヨンセのバックダンサーとして活躍していたヘザー。『glee』出演が決まったのも、もともとはビヨンセの大ヒットシングル『シングル・レディース(プット・ア・リング・オン・イット)』の振り付けをキャストに教えるため、セットに呼ばれたことがきっかけだったという。

ヘザーはそこでディアナ・アグロン、ナヤ・リヴェラらと共にチアリーダー役を演じる女優を探していたプロデューサーの目に留まり、役を勝ち取った。当初はほとんどセリフなしの役だったが、彼女の発する一言のセンスが脚本家に受けてセリフが増え、シーズン2からはメインキャラクターに昇格した。

そのヘザーがこのほど『Fitness magazine』誌10月号で、以前豊胸手術をしていたという衝撃の事実を告白した。彼女は以前、今春発行のチアリーディング専門誌のインタビューで、豊胸をしているのでは?という噂を「良いブラを着けているおかげ。」と100%否定していたからだ。

ヘザーは「インプラントを入れるということは、若い時にずっとやってみたいと考えていたことだったの。」と語るが、「でも今はもうやりたくない。」と、考えが180度変わったことを告白。

ダンサーであるヘザーは、激しいダンスをする時に、大きすぎる胸が痛くてたまらず、最近、思い切ってインプラントを抜去してしまったのだ。「インプラントを入れたまま、アクティブな生活を送るのは困難だった。だって、動くたびに胸がズキズキしていたから。とっても痛くて、痛いままでいるのはイヤだったから、インプラントは取り除かなければならなかったの!」

見た目を良くしてくれるけど痛いインプラントよりも、アクティブに動き回れる胸を選んだヘザー。彼女には豊胸は無理だったのだろうか。そこで今回も豊胸のカリスマ・ドクター、「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生にご登場いただくことにした。

-先生、今回のセレブ、へザー・モリスは、豊胸したものの、インプラントが痛くて取り除いたそうなのです。そのような方はいらっしゃいますか?

池田先生:「はい。他院で入れたインプラントを、私のクリニックで取り除いた方は、何人もいらっしゃいますよ。」

-やっぱり、へザーみたいに動くたびに痛かったのでしょうか。

池田先生:「理由はさまざまですが、たとえば、乳房が部分的にゴツゴツしてしまったり、左右の大きさや位置が著しく違ってしまった方もいらっしゃいます。他にも、感触がビニールのようにペコペコだったり、仰向けや横になった時などの乳房の動きが不自然なのが気になって、除去した方もいらっしゃいますよ。胸に入れたバッグは、人工物であるがゆえに挿入直後から徐々に劣化が進んでいきますので、そのようなことが起こる可能性があるのです。」

-そうなのですか…。でも先生、胸に入れたバッグを取り除いたら、胸が小さくなっちゃいますよね。せっかく胸を大きくしたのに、周りの人にもバレてしまうのでは?

池田先生:「それはご心配いりません。私のクリニックでは、バッグを取り除いた後、すぐに脂肪注入法による豊胸手術を行っています。バッグが入った状態でご来院いただき、術後は脂肪注入法によって豊かになった胸でクリニックを出ていただけるわけですから、誰にも気づかれることはありません。」

なるほど、方法を変えてすぐに豊胸できるのか。それなら胸が小さくなるのがネックでバッグを取り除けない人も、バッグの除去を検討できそうだ。

さて、へザーは、今後「歌って踊れる女優」としてのキャリアを全面的に追いかけて行きたいのかと思いきや、意外や意外、そうではないらしい。ルイジアナ大学野球チームでピッチャーをしているボーイフレンドのテイラー・ハベル選手(23)と「結婚したくてたまらない。」のだそう。「テイラーと結婚して子供を作りたい。演技をすることはとても好きだけど、もしそれが彼との関係に影響を及ぼすなら、女優としてのキャリアを続けはしない。」だそうだ。

『glee』では、イルカとサメの区別もつかない天然キャラを演じているヘザーだが、ダンサーのキャリアを追うためにあきらめた大学についても、30歳になるまでにダンスと社会学で学位を取りたい、とも意気込んでいる。

ちなみに「エクササイズしないでいるのは、1週間が限度。」という体を動かすことが大好きなヘザーが、今最もやってみたいエクササイズは、マドンナ、ジェニファー・アニストンなどセレブばかりを顧客にもつトレーナー、トレーシー・アンダーソンの開発した『The Tracy Anderson Method』だそう。

「(『glee』で共演した)グウィネス・パルトロウが(トレーシーのジムに)連れてってくれるって約束したんだけど、まだ忙しすぎて実現出来てないの。(※グウィネスもトレーシーのクライアントである。)グウィネスはキラー・ボディを持っているわね。彼女みたいになれる様なエクササイズを、やってみたい!」とのことだ。そんなへザーには脂肪注入法での豊胸をオススメしたいが、いかがだろうか。

※ 池田優子先生は、2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。過去5年で10,000件を超す手術を執刀するカリスマ・ドクター。カウンセリングからオペまでを院長自身が行う信頼感から、胸で悩む女性達の強い味方として現在の活躍に至っている。(HPはコチラ<http://www.ikeda-yuko.com/?lpomax=002>)
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)