イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】「チャーリー・シーンが死ぬんじゃないかと心配だった」。犬猿の仲の俳優が激白。

人気ドラマ『ハーパー★ボーイズ(Two and a Half Men)』に出演し好評を博している俳優ジョン・クライヤーが、米人気トークショー『The Ellen DeGeneres Show』に出演し、一時期不仲を噂されたチャーリー・シーンについて口を開いた。

1986年に大ヒットした映画『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』をご覧になった方もいらっしゃるだろう。世界中の若者をキュンとさせたこの名作は今なお記憶に新しいが、この映画をもっとも引き立てたのが青年「ダッキー」を演じた俳優ジョン・クライヤーだった。

その彼も今や46歳。最近では『ハーパー★ボーイズ』に出演し大変な人気者になっているが、降板するまでジョンと共演していた俳優チャーリー・シーン(46)は、ジョンを毛嫌いしていた時期がある。チャーリーがジョンに恨みを抱くようになったのは自分が番組を降板したときのこと。自分に電話をしてこないという単純な理由でジョンに恨みを抱いたチャーリーは、「あいつは裏切り者!」「嫌なやつ!」とまさに言いたい放題であった。これに対しジョンは一切反撃せず大人の態度を貫き通したが、当時の様子には司会のエレン・デジェネレスも興味津々。「あなたは何も言い返さず、偉かったわ。あれからチャーリーも謝罪したようだけど、それ以来話しはしてるの?」と尋ねたが、残念ながらジョンの返事は「No」であった。

このような確執がある2人ではあるが、この12か月で二度も入院した元共演者のチャーリーを、ジョンはひどく心配していたそうだ。

「チャーリーが死んでしまうんじゃないかって、それが心配だったんだ。だけどそうならなくて、僕は本当に嬉しいよ。」

こう語るジョンは、映画『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』の公開から25年が経つ今もちっとも変わらない。映画で演じたキャラクターそのもののナイスガイぶりに、同じく温かいキャラクターで人気のエレンも魅せられたようだ。

それにしても「チャーリーの健康を祈りたいわ。彼は才能のある人だもの。」というエレンに「その通りさ!」と力強く返答したジョンは実に立派。大人である。今後の活躍にもおおいに注目していきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)