エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ジュンソさん連れて来ました」。プリンセス天功が一時、行方不明だったK-POP歌手の世界デビューにひと役。

日本にとどまらず世界で活躍するプリンセス天功がラジオ番組の生放送に登場した。そこで彼女は数年前に行方不明騒ぎで話題となったK-POP歌手を呼び寄せて紹介したのだ。

韓流スターの元祖ともいえるペ・ヨンジュンが主演したドラマ「太王四神記」で挿入歌を歌ったのが韓国の歌手『ジュンソ』だった。彼はこれをきっかけに人気が上昇して2008年には『ブルースプリング』という男性デュオを組んで活動していた。

そのジュンソが2009年5月にブログに「これ以上、世の中に忘れてきたものはない。最後にはお金の心配などせずに生きたい」と書き残して連絡が取れなくなり『行方不明』と報道された。その数日後に彼は倒れているところを発見されて治療のために入院したのである。まだ、彼が日本で本格活動に入る前だったので他の韓流スターほど知名度は高くないが、この事件は話題となった。

ジュンソに関するその後の情報はほとんど耳にしなかったが、9月23日にラジオ「オールナイトニッポンGOLD app10.jp」(ニッポン放送)にイリュージョニストのプリンセス天功が出演した際になんと、そのジュンソを伴って来たのである。もっともジュンソ自身はほとんど話さなかったが意外な展開で彼の状況を知ることができたのだ。

プリンセス天功は『プリンセス天功オフィシャルブログ』でもこの時の様子について書いている。オールナイトニッポンに出演したことを報告した彼女は「私、連れて来ちゃいました。ペ・ヨンジュンさんの映画『太王四神記』の主題歌を歌った『ジュンソ』さんを」と改めてジュンソを紹介した。

そして彼女は「今度、ジュンソさんの世界デビューをコーディネイトすることになったんですよ」とさりげなく明かしている。世界に通用するプリンセス天功が関わるとなると、今以上にジュンソの魅力を引き出してくれるはずだ。行方不明事件以降、勢いのないジュンソもこれをきっかけに活躍してくれそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)