エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「あんまり売れていないから。」アイドリング!!!横山ルリカ、思わず泣き出す。

女性アイドルグループのトップをひた走る、AKB48。彼女らに“追いつき追い越せ”と今年の後半は、女性アイドルグループの大激戦が予想される。そんな大混戦の中を、アイドリング!!!が抜け出すには何が必要なのだろうか。

9月1日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に単独で出演した、アイドリング!!!の横山ルリカ。知的で上品な女の子という感じである。現役の女子大生でもある彼女は大学に通いながら、1年間に100本以上のライブをこなしている。この忙しさでは、大学の授業を休むことも多いのだろう。番組に「このままだと学科の単位が取れない人」の中に彼女の名があったと、横山と同じ大学に通う一般人からの投書が紹介された。その投書の中には、大学に通う横山は「髪はボサボサ、服はヨレヨレでアイドルには見えない。」とも書かれていた。この点を問われた彼女は、「あんまり売れていないのに、控えめにしてないと申し訳ないかなと思っちゃって…。」と言うと突然、泣き出してしまったのである。

この様子に、何故か記者は切なくなってしまった。真面目そうな彼女は日々ステージに立ち、企画でウナギを掴んだりパイ投げにも挑戦しているという。アイドリング!!!としてやれることは何でもやり、大学生としての横山は周りの目を気にして目立たぬようにしているのだ。それなのにMCの浜田雅功(ダウンタウン)から「にっちもさっちも行かない、アイドリング!!!」と紹介されるように、横山自身も「(第一線で活躍するまで)あと一押しなんです。」と認めている。「何が足りないんだろうね。」と問われると、「大人の力?」と答えたのは彼女の本心でもあるだろうか。

真面目に精一杯頑張っても、なかなか芽が出ないアイドルを目指す女の子は山ほどいる。それを考えると『ダウンタウンDX』のような人気番組に単独出演できるのは、横山の日ごろの努力が認められ彼女が輝いているからだと思う。どうか自分の夢を諦めずに応援してくれるファンを大切にして、これからも頑張って欲しい。
(TechinsightJapan編集部 みやび)