エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「いい話だね」。櫻井翔が語った、中学生時代の母のお弁当の思い出にとんねるずも感動。

ジャニーズの人気グループ嵐の櫻井翔(29)がテレビ番組で料理を前に母親が昔作ってくれたお弁当の話を披露した。今の彼のイメージとは少し違ったそのエピソードに番組を進行するとんねるずの2人も聞き入った。

櫻井翔が主演する映画「神様のカルテ」が8月27日(土)公開された。彼はその2日前に放送されたテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」で人気コーナー『新・食わず嫌い王決定戦』に出演して映画で夫婦となる宮崎あおいと対戦した。

櫻井翔が選んだメニューは『マカロニグラタン、奈良漬、赤貝の刺身、ピーマンの肉詰め』の4品で、2品目に食した『ピーマンの肉詰め』で彼はその思い出を語った。中学生の頃、彼の母親は働いており、しかも料理があまり得意でなかったが忙しい中でお弁当を作ってくれたのだ。だが「パンチがきいてるんですよね」と櫻井翔はそのお弁当に特徴があったことを明かしたのである。

「納豆入りごはんとか」と彼が話したその弁当のイメージが映されたが、弁当箱に白いご飯が詰められた上に納豆がふりかけ状に乗せられたものだった。さらに櫻井翔は他のお弁当の例を話した。それは「ポットと白米とレトルトカレー」というもので、お弁当箱に入った白いご飯に自分でレトルトカレーを温めてかけるというものだ。

そんな中で櫻井翔がお弁当として「あっ、頑張ってくれたんだな」と思えるのが『ピーマンの肉詰め』だったのである。「中学校時代の思い出ですね」としみじみと櫻井翔が語ると、パンチがきいた弁当の内容に初めは笑っていたとんねるずの2人も最後は「いい話だね」と感心していた。およそほとんどのエピソードはとんねるず流でブラックな笑いにしてしまう彼らも、この話は心にしみたようだ。

ただ、この後で『奈良漬』を櫻井翔が食す際に「子どものころは嫌いだったが、最近挑戦したら食べることができた」と話して疑われてしまい「もしかしてお弁当の話も作り話では?」とこの美談も怪しくなってしまう。しかし、最終的に奈良漬が彼の苦手であり作り話でごまかそうとしたことが分かった。櫻井翔の『中学時代のお弁当の思い出』は間違いなく事実だったのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)