エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】先輩芸人からベタ褒めされる、ザキヤマ。「悩みが無いことが、悩み。」の超ポジティブ男。

同業の先輩お笑い芸人らからギャグのセンスを褒められるのが、ザキヤマこと山崎弘也(アンタッチャブル)。「絡みづらい。」と言われながらも、「面白さはピカイチ」と多くの芸人が認めるザキヤマの魅力とはどのようなものなのだろうか。

7月12日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)勝手にノミネート!マジメ芸人GPでドッキリをしかけられたザキヤマ。この番組の常連だが、実はMCの田村淳(ロンドンブーツ1号2号)もザキヤマが大のお気に入りなのだ。先週の同じテレビ朝日の深夜番組の中で、有吉弘行後藤輝基(フットボールアワー)ら中堅芸人が多数出演していたのだが、“(この中で)ロンブー淳が好きな芸人”で一番に選んだのがザキヤマ。理由は、「とにかく面白い。誰にもマネできないギャグの世界を持っている。」とザキヤマをベタ褒めなのだ。だから『ロンドンハーツ』では意識して、彼のトーク時間を他の芸人より長くとっているとロンブー淳も認めていた。

ザキヤマといえば“テキトー男”と言われているが、あの押しの強さやパワフルさはどこから湧いてくるのか。落ち込んだり悩んだりすることは、あるのか。

「悩みが無いことが、悩み。」と言い切り、嫌なことがあっても寝れば忘れるという。寝る前にその日の仕事の反省をして何か失敗したことがあっても、「寝る前に解決策が思い浮かなければ、それで考えるのは終わり。」と割り切って寝てしまうのだと話す。そうは言っても気の進まない仕事や嫌な思いをすることも、ザキヤマだって必ずある。そのときは「気の進まない仕事の時は、その後に美味しいモノを食べに行くとかあらかじめ楽しい予定を入れておいて気分転換を図る。仕事で嫌なことがあったら、“これは後で、話のネタにできるな。”と考えるようにしている。」と、ひたすらポジティブな男なのだ。

この日の『ロンドンハーツ』でも後藤輝基にしつこく絡みすぎて、「なんなんですか。」と半笑いでツッこまれても相変わらずのマイペース。怒られても呆れられても、前に前に出てきて決して怯まない、愛すべき得なキャラクターのザキヤマ。本当はすごい人見知りだとも言われるが、果たしてどうなのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)