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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「日給5,000円」。新田恵利がおニャン子時代の国生さゆりと不仲だった本当の原因を明かす。

元おニャン子クラブの新田恵利と国生さゆりが当時、不仲だったことは両者が認めているが、その原因には諸説ある。そんな中、テレビ番組のロケで新田恵利がさらりと口にした理由には真実味があった。

新田恵利はおニャン子クラブの中でも会員番号4番で前の3人が脱退してからは実質1番目のおニャン子となった。国生さゆりは会員番号8番で新田より後輩である。やがて新田が「冬のオペラグラス」でソロデビューしてオリコン1位を記録し、人気でもトップクラスとなる。国生も「バレンタイン・キッス」でソロデビューするが2位どまりだった。後に国生は新田には「絶対に負けたくなかった」と当時の悔しさを語っており、新田をかなりライバル視していたようだ。

当時はまだ高校生だった新田恵利も今年3月で43歳となった。7月16日に放送されたテレビ「メレンゲの気持ち」でお笑いコンビ、ハリセンボンの2人が湘南に住む新田恵利の自宅を訪問してレポートした。その際に近藤春菜が率直に「国生さゆりさんとは仲が悪かったそうですが?」と尋ねたのだ。新田恵利はあっさりと「国生さんとは、仲は良くなかったですよ」と答えると「私はまだ高校生でバイト感覚だったから」と当時の様子を語り出した。

高校生でありながら新田恵利がおニャン子クラブを続けた一番の理由は「日給が5,000円だった」ことだと言う。「月に10万円でしょ、これはいいぞ!」と彼女はアルバイトをするつもりでスタジオに通い、仕事中も「いつ終わるかな~」と考えながらやっていたそうだ。そんな彼女に対して、国生さゆりは鹿児島から上京して社会人としておニャン子クラブで活動していた。新田はそんな国生の視線に気づいており「国生さんはバイト感覚の私を見るたびに“イラッ”としていた」と当時を思い出す。

おニャン子クラブの中でも絶大な人気があった新田は、ファンの行動も様々で「泥棒に入られて下着を盗まれた」、「表札は毎日、盗られた」と話した。彼女の兄が路上で石を蹴飛ばすとファンがそれを拾って「新田恵利のお兄さんが蹴った石だ!!」と叫んだこともあると言うのだ。そんな新田の人気にライバル心を燃やす国生が辛くあたったとも考えられるが、やはりバイト感覚でやって来る新田に対して国生の不満が溜まったのがその根本的な原因のようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)