イタすぎるセレブ達

writer : testjournalist

【イタすぎるセレブ達】キャサリン妃、小児がんに苦しむ少女の夢を叶える!

ケンブリッジ公爵夫人ことキャサリン妃といえば、チャールズ皇太子の長男であるウィリアム王子と4月に結婚したばかり。その類まれな美貌とずば抜けたカリスマ性ゆえに故ダイアナ妃と比較されることが多いキャサリン妃。ウィリアム王子とカナダを訪問中には難病の少女と対面し、世界中の多くの人々から賞賛されている。

このたびキャサリン妃との夢の対面を果たした少女は、小児がんに苦しむダイアモンド・アン・マーシャルちゃん(6)。綺麗なブーケを手渡し愛くるしい笑顔で妃に挨拶したダイアモンドちゃんだが、実は母のメモリーさんをがんで亡くすという悲しい過去を背負い、自らもまた悪性間葉腫というがんに苦しんでいる。アルバータ州立小児病院にて化学療法を受ける治療を繰り返しており、医師によれば腫瘍は縮小傾向にあり治療の成果そのものは順調とのこと。しかしながら病気の進行状態そのものは、すでにステージ4。彼女の病状は重篤なものと言わざるをえない。しかし大きな夢を叶えることができたダイアモンドちゃんの父ライアルさんは、今回実現したキャサリン妃との対面に感動もひとしおの様子だ。
「娘は本物のプリンセスにいつも会いたがっていたんだ。夢が現実になったね。」とライアルさんは『Us Weekly』誌に語っている。

ウィリアム王子の実母である故ダイアナ妃もまた、病気に苦しむ多くの子供たちを訪問しては優しく励ます活動を長年にわたって続けていた。母の死に嘆き、2007年には弟であるハリー王子と共に追悼式典まで開催したウィリアム王子。恋しい亡き母の優しい姿を、伴侶となったキャサリン妃にも重ねているのかもしれない。

どうかダイアモンドちゃんを含む病気の子供達が、一日も早く回復しますように。故ダイアナ妃も、天国からそう応援しているのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)