エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「汚い女ね」。共演したベッキーとマツコ・デラックスが犬猿の仲を露呈。

女装家のマツコ・デラックスとタレントのベッキーがテレビ番組で共演した。2人は昨年、バラエティ番組で初めて共演したがその際にギクシャクした関係のままで終わっていたのだ。

マツコ・デラックスがテレビに出演する際はほとんど黒や濃い緑を基調としたドレス姿が多い。一方のベッキーは嫌いな色は黒で、ショッキングピンクをはじめとした明るい色を好むのだ。また、毒舌キャラが売りのマツコに対してベッキーはポジティブキャラで人気を得ている。この2人は芸能界で対極の位置にいるといっても過言ではないだろう。昨年9月にはそのマツコ・デラックスとベッキーがテレビ『ミリオンダイス』で初共演を果たしてゲームを行った。「ベッキーはなんか気にいらない」というスタンスのマツコに対してベッキーもいつになく厳しい口調で対抗して、最後まで2人が歩み寄ることは無かったのだ。

7月19日に放送された「スター☆ドラフト会議」のスペシャル番組では、ベッキーがゲスト出演してレギュラーのマツコ・デラックスと因縁の共演を果たしたのだ。にらみ合う形で登場した2人に司会のくりぃむしちゅーが「仲が悪いのか?」と尋ねると、マツコは「嫌いじゃないけど、相容れないのよ」とベッキーとの関係を表現したのである。

ベッキーがそんなマツコに対して「仲良くしましょうよ!」と投げかけるとマツコの表情が一変したのだ。「あんたって、ホントに汚い女ね!」と叩きつけるように言ったマツコ。そしてベッキーがさっきまで裏で見せた態度とは真逆だと話して「さっきまでは、私が蹴られていたのよっ」と明かしたのだ。ベッキーもそれには苦笑していた。まさか蹴ることはないだろうが、ベッキーといえどもやはり楽屋裏での表情とオンエアでの表情が違う可能性は否めないだろう。

その後、番組が進行する間も2人の対決は続き、他の出演者の衣装のセンスを採点するベッキーに対して「あなたのショッキングピンクは目がチラチラしてしょうがないのよ!」とマツコが毒を吐く場面もあった。結局、今回もベッキーとマツコ・デラックスが歩み寄ることは無かったのだが、マツコによる『相容れない関係』というのが自然な2人の形だとも言えそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)