エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】篠田麻里子が『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』のおじさま達に見事なコミュニケーション術。

AKB48の篠田麻里子がNHKの人気番組が映画化される『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』に出演することが決定した。彼女はブログでもそのことを報告しており、共演者の微笑ましい写真も公開している。

『サラリーマンNEO』はNHKの番組だが放送当初から「NHKがこんなギャグ番組を作るなんて」と話題となった。同映画の特報動画で出演者の沢村一樹が「いまさらながらこのサラリーマンNEOはコント番組でございます」と説明している。2004年春に試作版第1号が製作され、2006年にはレギュラー放送が開始されたのだ。今回の映画化について彼は「この日本には物好きな方がたくさんいて、そうした方のご尽力で無事映画化できました」と話している。

今回の映画化で注目されるのが小池徹平と篠田麻里子の出演だろう。特に今、最も人気のあるアイドルグループAKB48メンバーでもある篠田麻里子が注目されるが、彼女は今回舞台となる会社NEOビールの受付嬢マオとして社内のアイドル的存在でありながら夜は別のバイトをする女性を演じる。篠田麻里子は出演に際して『元々コメディが好きで、劇場版に参加できてとても嬉しい』とコメントしている。また「サラリーマンNEOは、TV版で培われたチーム力がありますので…」と言う彼女はそこに自分が入ることで「その世界観や雰囲気が崩れないよう、そしてもっと良い作品になるように頑張りました」とも話しており、AKB48のメンバーとしての経験が活きているのだ。

前述の沢村一樹をはじめドラマ版でもおなじみの平泉成や田中要次といったベテランも出演するのだが、篠田麻里子は彼らとのコミュニケーションもうまくとっているようだ。ブログ『篠田麻里子Diary』で7月15日に「お知らせ」として『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』に触れると「篠田のiPhoneケースうさぎよりかわいく見えます」と撮影現場で平泉成や田中要次に『うさぎにデコったiPhoneケース』を持たせた写真を掲載している。2人とも少し照れたような、嬉しいような表情が新鮮で面白い。

篠田麻里子の演じるマオは小池徹平演じる新入社員・新城にいろいろとアドバイスして彼を成長させる重要な役どころでもある。小池徹平は「新入社員の僕とこの後2人はどうなるの? なんか仲良くなってるよ?みたいな感じになっているので、ぜひ、楽しみにして下さい」とコメントしている。篠田麻里子は小池徹平とコミュニケーションをとるのも『うさぎにデコったiPhoneケース』を使うのだろうか。

映画『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』は11/3(木・祝)より全国ロードショーの予定。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)