イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】懲りないリンジー・ローハン、またアルコール反応陽性で裁判所が出頭命令。

保釈金によって刑務所生活を逃れた身、いまだ保護観察期間中だというのに、禁じられているはずの飲酒がまたもやバレたリンジー・ローハン(24)。彼女が米国の23日にも再び裁判所に出頭することを、LA郡検察局の広報担当者が明らかにした。

リンジーは今月12日、あるいは13日に行われた血中アルコール濃度を調べる検査により、禁じられているはずの飲酒が再び認められた。そのため、LA郡高等裁判所「Airport Courthouse」のステファニー・ソートナー判事は、23日午前10時にヒアリングのため出頭するようリンジーに命じたという。

元をたどれば2007年、DUI(飲酒および薬物の影響下での運転)により起こした交通事故で、リンジーは「保護観察期間中の飲酒を禁じる」という条件の下、執行猶予処分となっていた。だがその後、彼女は定められた地域奉仕活動には当たるものの、ご承知の通り肝心のアルコールや薬物依存を克服するには至っていない。

現在彼女は、今年1月に起こしたネックレス窃盗事件での有罪判決に関連し、4週間の自宅軟禁が命じられているが、それは振り当てられた刑務所「The Century Regional Detention Facility(通称Lynwood Correctional Facility)」の受刑者が定員オーバーで入れなかったためで、「自宅を檻だと思って大人しくしていろ」ということある。だが数日前にリンジーは大胆にもそこでCM撮りをやってのけ、世間の物議を醸していた。

ちなみにそのネックレス窃盗事件では、司法取引に応じ罪を認めた次第だが、「120日間の禁固刑」というソートナー判事の命令も、7万5000ドルの保釈金を積んだことにより、リンジーはたった5時間でシャバに戻って来た。

執行猶予処分による保釈期間中の違反行為、ヒアリング、収監、保釈、そしてまた違反行為ということが幾度も繰り返され、裁判所もいい加減辛辣になっている。リンジーが再び塀の中へ逆戻り、しかも今度は “長居” する可能性が極めて高くなったと言えよう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)