エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「どちらが前田さんなのか、大島さんなのか分からない。」内藤大助のコメントは、世のお父さんたちを代表した意見か。

6月10日の朝からワイドショーは“AKB48総選挙”の話題ばかり。そんなにこの時間帯、AKBに関心がある視聴者が沢山いるとは思えないのだが、お昼になっても夕方になってもテレビ各局はこの話題が続いていた。

そんな中プロボクサーの内藤大助が情報番組『U型テレビ』(北海道文化放送)に出演し、困り果てていた。まさに“AKB48総選挙”の話題だったのだが、彼女らに全く興味が無かったので何を聞かれてもチンプンカンプン。まるで内藤は“世のお父さん方の代表”として、話をしているようだった。
「どちらが前田さんなのか、大島さんなのかが分からないんですよね。」顔の見覚えもあるし名前も聞いたことがあるが、写真を見せられても誰が誰なのか区別できない。スポーツ紙の芸能記者が声を大にして、「今年は前田敦子さんが1位に返り咲いて―。」と説明しても「へぇ~。」としか内藤の反応は無いのだ。そんなAKB48に疎い内藤のような人向けに、このグループの略歴がクイズ形式で説明された。

2005年に誕生したAKB48。秋葉原48劇場で起こった事件とは?―とのクイズの答えは、「初演から1か月は人が全く入らず、最低7人だった。」もちろん内藤どころか、見ている視聴者も答えられないような問題だ。しかし彼なりに一生懸命考えた挙句、「殺傷事件?」と答えていた。「だって事件って言うからさ。」
この後も延々と続く“AKB48”の話に飽きてきたのだろう。過去に騒がれたメンバーの恋の噂について話が及ぶと、「俺はウエンツより、TAKAHIRO(EXILE)の方がイイな。」と、やけくそなコメントを内藤はしていた。

朝の情報番組では山里亮太(南海キャンディーズ)が、「応援していた渡辺麻友が、3位以内に入らなかった。」と酷く落胆していた。内藤より2歳だけ年下である山里との、この違い。しかし一般の仕事に忙しいお父さんたちは、内藤の方に近いだろう。ちなみに一部のお父さんたちには板野友美が圧倒的な人気だが、票には結びつかないそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)