イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】メル・ギブソンと噂のフェティッシュモデル、交際をキッパリ否定。「メルのホスピタリティーに魅了されただけ」

メル・ギブソン(55)とツーショットで連れ添う謎の美女が、ギリシャ出身のフェティッシュモデル、ステラ・モウツィさん(25)と分かり、「新恋人か?」と噂されたが、モウツィさんがメルとの交際を否定した。

先日、ヨーロピアン美女とイタリアンディナーとしゃれこんだ帰りに、その女性とツーショットでパパラッチされたメル。その後彼女の素性がギリシャ人フェティッシュモデルのステラ・モウツィさんと分かると、メディアはここぞとばかりに彼女の「お仕事ぶり」を嗅ぎ付け、扇情的に紹介した。

ギリシャのナイトクラブで、コルセット姿で軽く縛られる彼女や、乳首にダクトテープだけを貼った姿でポーズを取るシーン。また、LAのフェティッシュ専門の映画祭に全身レザールックで登場し、レズビアン女性と舌を絡めキスをするところなどが、彼女の「お仕事」のハイライトとして浮上した。

そこでタブロイド各メディアは、メルの出演映画のタイトルをもじって、「ステラさんとの交際には、メルには“Braveheart”(勇敢な心)が必要」と揶揄したり、DV事件で争っていた元恋人のロシア人ミュージシャン、オクサナ・グリゴリエヴァ(41)のことを取り上げて、「元カノジョはメルとの会話を録音するのが趣味、今度のカノジョは自分にテープを貼るのが趣味」などと面白おかしく書き立てた。

しかし、ここでステラさん本人が芸能誌『People』の取材に応じ、メルとの「ロマンチックな関係」をキッパリと否定した。「私は数か月前にギリシャからアメリカに出て来たばかりで、アメリカのホスピタリティーに魅了されました。メル・ギブソンさんを含む沢山の新しい友人を作りましたが、彼はただの親しい知人にすぎません。」とはステラさんの弁。

プロの「フェティッシュモデル」と称された報道についても、「私はダンサーで、パフォーマンス・アーティストで写真家です。それが私のプロフェッショナルライフの全て。誤った噂の標的になったことで、私の友人や家族を傷つけることにもなり、とても辛い思いをしています。」と否定した。

メルの関係者も「ステラさんとメルは100パーセント、ただの友人関係」としていて、オクサナ以降、メルは誰とも交際していないと語る。

先日の父の日には、オクサナとの間に出来たルチアちゃん(1)を抱きかかえ、「父の顔」を見せていたメル。しかし、ステラさんのキャリアが面白おかしく書かれるにつれ、回復傾向にあった自分の評判がまた傷つけられては迷惑、とでも思ったのだろうか。ステラさんのコメントは、メルや彼の弁護士が「横やり」を入れて、彼女に出させたのかも?

しかし、ステラさんの言う通り、メルが「アメリカン・ホスピタリティーを感じさせてくれた」のだとすると、彼のこれまでの行状を振り返って「うーん」と唸ってしまう…。「アメリカン・ホスピタリティー」って、「DV」と同義語だったっけ?と皮肉のひとつも言ってみたくなる。

一方で、メルは自身のDV事件について振り返り、このようにコメントしたという。「あれは、ある一日の短いスパンの中で、ある人に言った、ある一つのひどく恐ろしい瞬間のコメントにすぎない。そして、私が本当に信じているものや、私が長い人生の中で他人をどのように扱って来たかを、代弁するものでは決してないんだ。」果たしてメルは天使? 悪魔?
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)