エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「耳がこわれても、歌う。」精神的に強くなった、中島美嘉。

半年間の休養を経て、今月27日にシングル『Dear』をリリースする中島美嘉。休養中の様子や復帰後の心境の変化などを、4月25日放送『めざましテレビ』(フジテレビ系)内の“愛子のあいたいYOU”で語った。

「このまま、歌えなくなるのか。」デビューして10年間、歌手として女優として順風満帆だった中島を襲ったのが“耳管開放症”という病気である。この病気は疲労から発症する女性に多い病気で、自分の出している声の大きさが分からなくなったり、音程がズれて聞こえたりする症状が彼女を苦しめたのであろう。

医師から「何もしないで、休養するように。」と言われていたので、半年間は寝て起きて食べて―その繰り返しだったという。ショートヘアにしたのは、休養期間に家の片付けをしていて「まだ何か、スッキリ感が足りない。」と思い、長かった髪をバッサリ切って気分転換をしたらしい。

“耳管開放症”という病気は完治が難しく、これからも上手に付き合っていかなければならないそうだ。しかしこの病気を患ってから中島は、精神的に強くなったと語る。
「耳がおかしかろうが何だろうが、気にしないで歌う。」歌えなくなるのでは―という怯えは、もう彼女からは消えたのだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)