エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「MAXみたいな服が、着たいなぁ。」実はTシャツとGパンの衣装が不満だった、PUFFY。

シングル『アジアの純真』でデビューしてから、今年で15周年を迎えるPUFFY。デビュー当時から彼女たちのトレードマークだった、Tシャツとジーンズ姿。しかし意外にも「もっと、違う衣装で歌いたかった。」と、3月2日放送『ズームイン!!SUPER』(日本テレビ系)の“かがやきビト”のコーナーで、PUFFYのふたりは語った。

「いつも普段着みたいで、面白くなかった。」と話す、吉村由美。もっと非日常的で、お店で売っていないような衣装が着たかったらしい。大貫亜美も「MAXみたいな、カッコイイ衣装を着たかったんですよ。」と、当時はMAXを憧れて眺めていたという。だがPUFFYとしての戦略は、自然体でカジュアル。小室ファミリー全盛時代に現れたPUFFYは新鮮で、彼女らの美人なのに気取らないキャラクターも大人気になった。そのため『アジアの純真』以降もPUFFYは、Tシャツとジーンズのスタイルで歌い続けることとなる。

大貫は妊娠を期に、「このままPUFFYを続けられるのか?」と悩んだ時期があった。自分が続けたくても、仕事仲間に迷惑がかかるのを心配していたのだ。吉村に相談すると、「やりたければ続ければ良いし、無理だと思えば辞めても構わない。私は、どちらでも気にしないよ。」との答えだった。この言葉に安心した大貫は、出産後PUFFYとして活動を続けることとなる。

15年間一度もケンカをした事が無い―という、ふたり。お互いを尊重し合い、無理をしないのがPUFFY長続きの秘訣のようだ。もう朝まで一緒に飲み明かすことはないが、強い絆は今も変わらない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)