イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】 “まだ未成年者よ” K・スチュワートに一目惚れしたR・パティンソンに監督は厳しく注意していた。

“Twilight” が生んだ公私にわたる熱愛カップルと言えば、ロバート・パティンソン(24)とクリステン・スチュワート(20)。同映画のキャサリン・ハードウィック監督は、彼らが初対面で互いに一目惚れしてしまった時のハラハラ感を、米週刊誌『Newsweek』に打ち明けた。

“Twilight” の美しき吸血鬼、エドワード・カレンの役を決めるオーディションは、なんと監督のマリブの自宅が使用されたそうだ。その役のためにはるばるロンドンから、しかしあまり気乗りもせずにオーディションに臨んだというロブ。だが面接場所だというキッチンで、ベラ役に決定していたクリステンを見た瞬間に「グッと来て一気にヤル気が湧いた」と、後に芸能情報番組『Entertainment Tonight』で告白している。

そして実はクリステンも同様であった。監督は「彼女のロブを見る目が、電流が走ったかのように瞬時に輝いたの。その後私のベッドを使ってキス・シーンを撮影し、それがスクリーン・テストとなったんだけれど、クリステンの演技はまるで、“絶対にこの人じゃなきゃイヤ” と訴えているかのようだったわ」と語っている。

目の前の若い男女が互いに一目惚れしたことを確信した監督だが、その時クリステンはまだ未成年。良からぬ心配は増すばかりで、ついに監督はある時ロブを呼び寄せ、聖書を手にこう言ったそうだ。

「分かっているとは思うけれど、クリステンはあなたより4歳も年下、まだ17歳の未成年者よ。何かあったらあなたが逮捕されちゃう。絶対にそれを忘れないと約束してちょうだい。」

こうしてロブは聖書に手を置き、“ヘンなことはしません” と誓ったそうだ。最近では “お泊まり愛” も堂々としたものになっているが、本当に長いことロブがクリステンとの交際を隠して来た理由がここでうなずけた。

ロンドンとLAの一途な遠距離恋愛も、4月にはクリステンがお酒を飲める21歳になり、LAのホットスポットでの夜遊びも可能になる。ロブにとっては不愉快な情報も耳に入ってくるであろう。その時にも一目惚れによる最高の相性、絆を信じることが出来たら大したもの、さらに注目してみたいカップルである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)