ダイエットに成功した女性というのは、自信と夢と希望に満ち溢れた表情をしているもの。実力派R&Bシンガーのジェニファー・ハドソン(29)もその一人。何だか人相がガラリと変わってしまった。
先月13日に開催された第53回グラミー賞授賞式で、すい臓ガンで闘病中の “ソウルの女王” アレサ・フランクリンへ捧げるトリビュート・パフォーマンスを行ったハドソン。その時も、スレンダーなドレス姿が大きな話題になっていた。
09年の夏に第一子を出産し、産後太りと闘っていたジェニファー・ハドソンが一念発起。カロリー・コントロール法を謳うダイエット・カンパニーである「Weight Watchers」社の広告塔となって、自らも減量に励む様子を昨年5月にお伝えしていた。その時は11kg減ったと語っていたが、その後も着々と減量が進み、今ではなんとマイナス36kgだそうだ。
似たようなドレスを着用しているため、ビフォー・アフターを並べてみた。写真左は2006年10月にビバリーヒルズで開催された、小児糖尿病撲滅を謳うチャリティ・イベントに参加した時のものである。そして右は先月27日に開催された、「Vanity Fair Oscar Viewing Party」でのハドソン。表情は極めて明るいが、いささかバストは縮小し、口の脇にはほうれい線も。激ヤセには付き物だから仕方がないか。
実は、しばらく本業の音楽活動が停滞していたハドソン。南ア共和国の元大統領ネルソン・マンデラ氏の2人目の妻で、彼とは35年の結婚生活を送ったウィニー・マンデラさんの生きざまを描いた『Winnie』という伝記映画で、主役ウィニーを演じたことでかなり多忙であったという。
だが今月22日には、ようやく待望の新アルバム “I Remember Me” がリリースされる予定だ。R.ケリー、アリシア・キーズ&スウィズ・ビーツ夫妻、Ne-Yoらも参加しており、素晴らしい仕上がりだとのこと。楽しみに待ちたいと思う。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)