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【米国発!Breaking News】誰が何のために?マイアミのビーチ沖、砂の上に突如グランドピアノ出現。

2011年1月28日 11:00

フロリダ州のマイアミの南、ビスケーン湾の砂洲にグランドピアノが置き去りにされているのが発見され、地元住民が写真に収めたりブログに書いたりしたことなどから、話題を呼んでいる。一体誰が何のためにピアノを置いたのか?謎は深まるばかりだ。




このニュース、地元のアマチュア写真家が、打ち捨てられたピアノと、ペリカンが飛び交い陽光あふれるマイアミの青い海とのコントラストがシュールな景色を撮影して、ブログで公開。それを主要メディアが報じ話題となった。

ピアノが置き去りにされている砂洲は砂浜から約182メートルのところにあり、人が泳げばたどり着くこともできる。ピアノは焼け焦げ、壊れていて弾くことはできないようだ。誰かがわざと置いたものなのか、それとも波に打ち上げられたのか?ピアノは、引き潮や満ち潮もきちんと計算して水没しないように置いてあるらしい。

「歌手がピアノを演奏するシーンをボートから撮影していたのを見た。あれはミュージックビデオの撮影用だったのではないか」という説が出た後に、インディペンデント映画監督のBilly Yeager氏という人物がAP通信に対し「ピアノは自分が置いた」と名乗り出た。同氏によると自主制作映画の撮影に使うためにピアノを置き、「商業主義やポップカルチャー、メディアからの自由を表現したかった」と語っているそうだ。また、同様のピアノは、マイアミの他にもコスタリカなど世界の5箇所に置いたとしている。しかし、いかんせん氏の説を完全に証明する証拠はいまだないという。

米沿岸警備隊は「ピアノが航行上の明らかな危険となったり、環境を脅かさない限りこの件は関知しない。」とメディアの取材に答えており、何とも大らかな対応だ。砂浜近くの飲食店などでは、客がピアノの話題で持ち切りのようで、地元住民もピアノの様子を定点観測するなどして盛り上げている。つまり、観光の人寄せとしては一役買っているのだ。それにしても「アートだ」という主張はともかくとして、使えないピアノは粗大ゴミでもあるだろうに、近いうちに片付けたほうが無難なのでは、と思うのはおせっかいだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)


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