現在NBAボストン・セルティックスに所属する、身長216cmの怪物選手 “シャック” ことシャキール・オニール（38）。人気者の彼がこの度タクトを手に、タキシード姿でコンサートホールに登場、名門ボストン交響楽団の面々を相手に指揮をしてみせた。

20日夜、「ボストン・ポップス・オーケストラ」と「タングルウッド・フェスティバル・コーラス」による、合同クリスマス・コンサートがボストン・シンフォニー・ホールで開かれ、シャックがゲスト指揮者として呼ばれた。

頭を軽快に振りながら、大きな手を開きピアノを弾くように指をヒラヒラさせ、時にはタクトを大胆に振り上げながら “Sleigh Ride” の指揮をしたシャック。観客は時に笑い声をあげていたが、結構マジな彼の様子には、たくさんの人から「Good job！」の声がかかった。

なおこの「ボストン・ポップス・オーケストラ」は、人々に音楽にもっと親しんでもらおうという目的でボストン交響楽団のメンバーが立ち上げたオーケストラ。主にポップスやイージー・リスニングを演奏し、地元でも大評判だという。

YouTubeでもその様子が公開されているので、こちらからどうぞ。　http://www.youtube.com/watch?v=PoyiR3ob7yk&feature=player_embedded
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）