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【飛鳥 銘の鑑定日記】非存在草食男子にサヨナラをするために

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
私の記憶では2年くらいに亘って、いろいろ傾向と対策が研究されてきて、結局どうすればよいのかわからない、草食男子という用語について、2010年をもってサヨナラをしたほうがよいというお話を書きます。
というのも、「草食男子」という人種は最初から存在していないからです。

やや下品な表現ですが、草食男子というのは牛やウサギが本能として草食であるのと同じ意味で草食なのではなく、若い男性について「色仕掛けが通用しないのが理解できない」女性と、「恋愛に関心がないのが理解できない」年配の男性が、そうしたレッテルを貼って納得していたというのが実態です。

逆に言えば、女性と見ればすぐに軽口で「付き合おう」と言ったり、肉体関係を迫っていた昔の男性のほうがおかしいわけです。

今はなくなりましたが、少し前までは「彼が自分に対しては消極的だけれど、他の女性に対しては積極的なのはなぜでしょう。彼は本当に草食なのでしょうか」という悩みをよく聞きました。

これはもちろん男女双方にリスペクトがあるかないかの問題なわけです。

こうした雰囲気を変えるには、私も含めて中年以降の男性が、「自分たちの若い頃は下品でガツガツしているのがカッコよいという野蛮人だったけれども、今の若い男子は紳士である。」と積極的にリスペクトしていくことが必要でしょう。

また、若い女性はなるべく中年以降の年配男性には近づかないことも必要だと思います。

彼らは若い女性と見ればすぐにチヤホヤしますし、女性も大事にされれば気分がよいですから、それが当たり前だと思って、若手男子に接すると失望するというのもあるようです。

日本の景気と雇用情勢が上向かない限り、女性の結婚志向は変わらないと思われますので、それはそれで良いですから、本気でお互いに尊敬しあえる関係を築いていくべきだと思われます。

リスペクトが成立すれば、自然と男女は惹かれあいますし、恋愛も結婚もあっさり決まることが多いです。
特に結婚に関しては、それぞれ「夫」「妻」としての自覚が芽生えれば本当にパッと決まるのです。ひとえに自分の心構え次第と言ってもよいでしょう。

2010年も残りわずかとなりました。今年1年はどんな年でしたでしょうか。良かったことも悪かったこともまとめて受け入れて、来年の新たな飛躍につなげていってほしいと思います。
どうぞ、皆さまステキなお正月をお迎えください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)