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各種クラウドサービスとの連携を強化したTweetMe AIR版を提供 フライトシステムコンサルティング

現在、おもなSNSだけでも、mixi、Twitter、Facebookなどがあり、これにEvernoteのようなクラウドベースのWebクリッピングや位置情報を付加したチェック機能、iTunesで聴いている音楽のツイートなど、各種サービスが連携を始めている。そしてマルチデバイスへの対応と最適入力環境の構築など、ネットサービスをどのように使いこなすかについて、ユーザーは複雑な作業を要求されるようになってきている。
そこで、あらかじめアプリケーション側で大枠の連携が図られていることが望ましい。
今般、フライトシステムコンサルティングは、同社が開発提供しているiPhone向けTwitterアプリケーション「TweetMe for iPhone」のコンセプト(Twitter上に流れている様々な情報を手軽に「調べ、貯めて、整理する」情報管理ツール)を更に進化させたTweetMe AIR版(仮称)を2010年12月にリリースする。

TweetMeでは、Twitterをコミュニケーションツールの1つとして捉えるだけではなく、Twitterのタイムライン上に流れている多種多様な「情報」に着目し、そのメディア性を最大限に活かすことができる機能を搭載した「情報管理ツール」としてのTwitterアプリである。

このコンセプトを更に進化させ、クラウド連携機能を強化したTweetMe AIR版が登場する。

このTweetMe AIR版は基本機能にて無償でEvernote連携ができるのはもちろんのこと、オプションの有料サービスにてGoogleカレンダーをはじめ各種クラウドサービスと連携することができる。

現在実装が予定されているクラウド連携機能は、情報クリッピングサービスEvernote、全文検索とハッシュタグ検索の統合やログ記録などを提供予定のKizna、位置情報を付加するランブリンがある。

さらにビジネスユースに最適な連携として、プロジェクト管理を支援するBacklog、そして定番のスケジューラーGoogleカレンダーがある。

同社では、このTweetMe AIR版を皮切りにアンドロイドやiPadへの対応、Facebookなど他のソーシャルプラットフォームへの対応も図っていくとしている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)