お笑いコンビWコロンは、今年の春先にブレイクして持ちネタの即興なぞかけもずいぶん知られるところとなった。そんな時に、なぞかけ担当のねづっちがプライベートでも夜な夜な、なぞかけをして遊んでいるとの情報が入ったのだ。

ねづっちのなぞかけがウケたのは、もちろんなぞかけ自体も見事なのだが、「整いました！」という入り方と、終わった後にドヤ顔で「ねづっちです！」と襟を正してキメるポーズによるところが大きいだろう。
ところがそのねづっちがお決まりのフレーズを使わないなぞかけを披露しては遊びまわっているらしいのだ。9月に放送された「ダウンタウンDX」でその現場を目撃した視聴者からの情報が紹介されたのである。

視聴者が目撃したのは6月とのことなので、まさにWコロンの人気がうなぎのぼりの頃である。
浅草の居酒屋でねづっちが男性5～6人とにぎやかに飲んでいた。声も大きく内容が聞き取れるほどである。彼らはどうやらねづっちを中心に『なぞかけ』をやっているようだ。舞台やテレビでもあれだけ即興なぞかけをしていながらプライベートでもさらに、なぞかけをしていることには正直、驚かされた。ところが聞いているとそのなぞかけの内容がテレビで披露しているものと違うのだ。『おっぱい』とか『パンツ』などのお題が中心でどう聞いてもシモネタなのである。

この話を聞いたねづっちは仕方なくプライベートの秘密を明かした。
彼は芸人仲間と居酒屋で飲むときにはやはりなぞかけ遊びをすることが多く、仲間内ではそれを『なぞかけナイト』と呼んでいるのだ。目撃された時もその最中だったという。夜が更けてくると盛り上がってきて『ピンクなぞかけ』へとコーナーが進む。ねづっちは、視聴者が目撃した時にお題が『おっぱい』や『パンツ』だったのならば、それはピンクなぞかけを始めてすぐの時間帯だろうと話した。

ピンクなぞかけでは、お題がシモネタになるだけではなく「整いました！」のフレーズも「ほとばしりました！」と変わる。この辺りになるともはや公開できるネタではないのでプライベートでしか聞くことのできないなぞかけとなるのだ。
スタジオで試しに『ピンクなぞかけ』を放送できる範囲で披露することとなり、共演していた友近がお題に「濡れる」を出した。
「ほとばしりました！」とねづっちがなぞかけを解いた。「濡れるとかけまして、『再び』と解きます」その心は「股（また）あります」というものである。

シモネタはすでに天津木村が「エロ詩吟」で使い切った感があり、当面は新鮮さも無いだろう。『ピンクなぞかけ』はやはりプライベートだけにしておいた方が良さそうだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）