10月3日午前3時、ヨハネスブルグのあるタウンシップで火災が発生した。火災の原因は女の嫉妬によるもの。烈火のごとく怒り狂った女の炎が、まったく関係ない人にまで燃え移ってしまった。

火災が発生したのは10月3日午前3時頃、ヨハネスブルグのBramley Viewというタウンシップだった。天気の良い乾燥した週末だったため、火はあっという間に燃え広がった。

幸い怪我人は、逮捕された女のボーイフレンド（28）だけだった。女はこのボーイフレンドが他の女性と浮気をしていることで口論となり、灯油を買ってきて、それを撒いてから火を放った。男性は火傷を負い病院へ搬送されたが命に別状はないとのこと。

女の目的はある意味達成したのかもしれないが、『寝耳に水』だったのが周りの住人。彼らの住居はトタンや木でできているものがほとんどなので、あっという間に家はなくなり約300人がホームレスとなってしまった。

警察は女を逮捕し、拘留している。まさに「烈火のごとく」女の嫉妬はやはり恐ろしいが、まったく迷惑な話である。
（TechinsightJapan編集部　近藤仁美）