エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「ずっと前から狙っていた」 妻夫木聡、映画「悪人」殺人犯役までの長い道のり。

9月10日放送の「笑っていいとも!」(フジ系)のテレフォンショッキングに出演した俳優・妻夫木聡が、話題の映画「悪人」についての想いを語った。

映画「悪人」はモントリオール世界映画祭でも大絶賛され、また深津絵里が最優秀女優賞を受賞するなど世界でも注目されている映画である。妻夫木は映画内で主役「祐一」を演じた。

実はこの祐一役を妻夫木はずっと演じたいと願っていたと言う。読書家の友人に薦められ小説の「悪人」を読んだ妻夫木は、「おもしろい!」と原作にとても魅了された。「これは絶対に映画にすべきだ。」と、すぐに自らマネージャーに電話をして権利を調べてもらうことにしたと言う。しかし権利は東宝で持っているということを知り、一度は諦めかけた妻夫木。しかし嬉しいことに東宝から逆に声がかかった。ただもう一つ難関が残っていた。NHK大河ドラマ「天地人」の撮影もあることから、時期が合わないということだ。様々な状況が重なりやはり諦めなければならないかと思ったのだが、先方が「待ってくれる」ということもあり、運命のように妻夫木は「祐一役」を演じることになった。

タモリから「現場はどんな感じ?」と聞かれた妻夫木は「日本映画らしく、汗臭い現場」と熱い撮影現場だったことを語った。また役作りも妻夫木はかなり入れ込んだと言う。監督からは「目が違う」と言われ、どうすればいいか尋ねると「祐一になって。」と言われたことから、妻夫木はとにかく役作りに集中したのである。工事現場や解体現場などに自ら足を運んだり、佐賀から長崎まで実際自分の運転で走ったりと、祐一になるために出来る限りのことをしたそうだ。

そんな彼の地道な努力は報われ、「祐一」という一人の人間を映画内で見事に作り上げた。周囲からの評価も上々で、滅多に連絡をくれない友人も電話をくれたと言う。「お前に見えなかった。」「目が違う。」と、彼の役作りの執念は無事に実を結び、周囲を虜にした。また共演した深津絵里についても、妻夫木は「深津さんの芝居が最高。」と大絶賛であった。

映画「悪人」は9月11日から公開されている。妻夫木と深津の演技は勿論、脇を固める俳優陣もかなりのものだ。日本でも話題沸騰になるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)