エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】加賀まりこ、5年間片思いの末に得たパートナーと遂にテレビ共演。

加賀まりこは高校生の時にデビューし、チャーミングな容姿と当時としては珍しい生意気なイメージで人気女優となった。60歳を超える今も女優、タレントとして活躍しており、元祖小悪魔と呼ばれる魅力は健在だ。我がままな印象のある彼女だが、現在一緒に暮らしている男性に5年間もの片思いをしていたことが明らかになった。

1960年に芸能界入りして以来、加賀まりこは数え切れないほどの映画やドラマ、舞台に出演している。最近ではやはり「花より男子」シリーズで嵐の松本潤が演じる主人公の道明寺司の母親、道明寺楓役で若者にも人気を得たことが記憶に新しい。
9月24日放送された「ぴったんこカン★カンSP」にその加賀まりこが作家の内館牧子氏と共に出演した。

相撲やプロレスなど格闘技が大好きな内館牧子氏は横綱審議委員会を退いた今も、東北大学相撲部の監督を務めているが、内館氏は加賀とアナウンサーの安住紳一郎を伴いその相撲部を訪れた。
そこに思わぬゲストが登場したのである。「清弘監督ですよね!」と安住アナが驚いて確認したのはTBSの演出家として活躍する清弘誠氏だったのだ。
加賀まりこは清弘誠氏を「パートナー」と呼んでいる関係なのである。演出家という職業柄テレビカメラに映ることの少ない清弘氏に安住は「加賀さんと事実上結婚されている清弘監督ですよね!」と確認して彼を困惑させた。見かねた加賀がそれを制して自ら清弘氏が制作したドラマ『塀の中の中学校』の裏話を始めたのだ。

『塀の中の中学校』は平成22年度文化庁芸術祭参加作品であり清弘誠氏が定年最後の作品として取り組んだもので、脚本は内館牧子氏が手がけている。
10月11日(月・祝)の放送を宣伝するために清弘氏も慣れないカメラの前に登場したのである。

加賀まりこはそのドラマの広報のために「手書きでハガキを300枚書きました。内助の功です」と事実上2人が夫婦であることを口にしたのだ。
するとその話を受けて2人を良く知る内館牧子氏が「あの加賀まりこが5年間も片思いしたなんて信じられない」と2人の過去を口にした。加賀が清弘氏へ思いを伝えたが相手にしてもらえず、5年間思い続けて少しずつ振り向いてくれるようになったという経緯を明かしたのである。

そんな過去を明かされて加賀は照れ笑いしていたが、清弘氏はどこまでも寡黙だった。元祖小悪魔・加賀まりこが惚れたのは清弘誠氏のそういったところなのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)