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writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「芸人からは魅力ない」 有吉が爆問・太田を辛口評価。新たにつけたあだ名は…?

アイドルのような人気だった猿岩石時代から、苦難の時代を乗り越えて芸能界に返り咲いた有吉弘行。彼の特技があだ名づけであることはよく知られているところである。その才能は他に追随する者がいない。そんな有吉が爆笑問題に新しいあだ名をつけた。

いまや1週間のテレビ出演が20本という勢いの有吉弘行が、9月1日の「爆!爆!爆笑問題」に登場した。オープニングから二人の印象を「田中はなんだかんだと楽しそう。社交的。興味がわかない」「太田はみすぼらしくて寂しそう。助けてあげたい」と飛ばしまくり、その後も毒舌トークは続いた。

爆笑問題というコンビについては、「これだけ売れてて、笑いの腕も世間的な評価も高いのに、芸人はこの二人を目指そうとしない」と言う有吉。主に太田の本質について「小難しいことも言うし賢いイメージがあるけど、芸人が憧れるエピソードがない」「文化人やアーティストには好かれるけど、芸人からは魅力を感じない」と評した。確かに彼らの笑いは知識や知性に基づいたものである。
そして「太田には人間としてのパワーがないから、ギャグにも説得力がない」と有吉は言う。ちなみに有吉が憧れるのはダチョウ倶楽部出川哲朗のような、体でぶつかっていく芸人たちであるそうだ。
さんざんに言われて落ち込む太田に「才能はあるよ」と慰める有吉。政治家まで凹ませる暴れん坊の太田も、有吉の前では形なしである。

そんな爆笑問題にかつて有吉がつけたあだ名は「クソ馬鹿野郎(太田)」と「おまえ気持ち悪いよ(田中)」という、あだ名と言うよりはただの悪口だった。そこで新しいあだ名をつけることになったのだが、思い浮かばないと言う有吉。田中に対しては「ホントに気持ち悪いとしか思えない」と言い、その思いをあだ名にしてと言われてつけたのが「チビクソ小便」という身も蓋もないものだった。そして太田については「魅力がないことや芸人に人気がないことを突き詰めても『クソ馬鹿野郎』しか思いつかない」と言う。

だが、その後のトークで「世間一般では、一人になったら田中の方がキツイと言われているが、実は太田の方がキツイ状況になる。太田のことを好きなのは田中ぐらいしかいないから、太田を見はなさないでほしい」としみじみと言った有吉。社交的な田中は一人になってもやっていけるだろうが、太田はただの孤独な男になってしまうというわけである。そこで田中が「太田はぼくが一人で出ている番組を全部録画して見ている」と暴露したところ、最終的に有吉が太田に「田中の親友」という新しいあだ名を命名した。

有吉のあだ名付けのポイントは、その人が隠そうとしているところを探してえぐり出すことだそうである。普段は田中のことをひどくあしらっているように見える太田だが、実は田中に頼りきっているということを突いたあだ名であった。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)