昨年11月の深夜に自宅近くで起こした自損事故により発覚した、タイガー・ウッズ（34）の浮気癖とエリン夫人（30）との不仲説。寝た女性の数はもはや3ケタ、薬物を使用してのセックスにも溺れ、当然性依存症と診断されてリハビリ施設にも入った。恥を忍んでメディアにも登場、家族や関係者らへの謝罪を続けたタイガーだが、ついに夫妻の離婚が成立したようだ。

結婚生活は6年。二人には、3歳の長女サムちゃん、1歳半の長男チャーリー君という子供がいる。エリン夫人がセックス依存症克服プログラムを一緒に受け、出所を出迎えた際は、関係修復かとも囁かれた。だがタイガーの懺悔も空しく、夫人の離婚の意志は変わらなかったようだ。

二人は、「離婚は残念だが、将来の互いの幸せを祈りながら円満な別れとなるよう努力して来た」とした上で、このような声明をタイガーの公式HP「tigerwoods.com」に発表した。

「これからは2人の素晴らしい子供たち、そしてその幸せのために、親として最善を尽くしていくつもりです。この子たちには辛い思いを出来るだけさせたくない。私たちのプライバシーを尊重し、しばらくそっとしておいて頂ければと思います。」

さて、この離婚による財産分与、慰謝料、養育費、そこに “暴露本の執筆を禁じる” といった条件を含め、エリンさんはタイガーから1億ドル（約85億円）を受け取ると見られている。離婚問題をクリアし、いよいよタイガーもゴルフに全神経を集中させて欲しいところだが、また女性にキョロキョロしてしまう…？
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）