エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】やっぱりAKBが好き。石川遼の“シモネタ笑い”から“スーパーショット”まで。高橋克実が見た素顔の遼くん。

テレビでその表情や言動を見てもとても18歳とは思えないプロゴルファーの石川遼だが、イベントなどで芸能人とプレイすることもある。そんな時にはどのような顔をみせるのだろうか。タレントの高橋克実が彼とラウンドする機会があり、テレビ番組でその時のエピソードを話した。

石川遼がゴルフを始めたのは6歳の頃。父親と練習場に行って興味を持ったのだ。以来、小学校、中学校、そして高校と常にゴルフを組み込んだ生活を送る。
ただ、ゴルフ漬けという状態ではなくサッカークラブや陸上部などにも所属している。中学までは地元の学校に通ったが、高校は東京の杉並学院高等学校に進学しており、この頃から学校に行けない日も増えたようだ。

タレントの高橋克実が最近、テレビ番組の企画で石川遼とゴルフで一緒にラウンドしたという。8月3日のテレビ「笑っていいとも!」に出演した彼がその時のことを話した。
テレフォンショッキングのゲストとして登場した高橋。司会のタモリと、過去に共演した番組「トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~」の話題で盛り上がったのだ。その時、先日、石川遼とラウンドした件に触れたのである。
石川遼は中学生の頃、「トリビアの泉」が好きでいつも見ていた。特にタモリと高橋が口にする“シモネタ”が大好きで「クスクスと笑っていた」のである。
また、中学校で友人が授業中に当時流行った『へ~ボタン』を持ち込み、先生の話の合いの手に「へ~へ~へ~」と押して没収されたことなどを思い出して話してくれたのだ。
高校生時代はさらにゴルフにかける時間が増えた彼にとって、中学校時代は普通の学生としての経験ができた最後の時期だったのかもしれない。

18歳で生涯獲得賞金3億円を突破した石川遼は今や、その言動は自信に溢れ落ち着いている。高橋は「大人になったというより、神々しい」とそれを表現した。そんな彼にも前述のような時期があったことを知ることが出来る。

高橋克実からはそんな無邪気な遼くんの話も聞くことが出来たが、なにより驚いたのは彼のゴルフの凄さを目の当たりにした時だそうだ。
まず、スイングやボールの描く弾道がCGを見ているようにキレイで速いのだ。そしてショットの音が「ボールが壊れるのでは」と心配になるほど強烈で、打ったボールの飛距離はいつ落ちてくるのかと感じるほどなのだ。
そうした技術も桁外れなのだが一番感動したのは「ゴルフに対する姿勢」だと高橋は言う。石川遼はいつもと同じ専属のキャディーを連れて、風と芝を真剣に読み、要するに試合と同じ状態でプレイしてくるのだ。相手が高橋克実であろうと油断は一切ないのである。

このゴルフのロケでは大泉洋も一緒にラウンドしたそうだ。3人の表情をゼヒ見てみたいものである。
ちなみに遼くんが試合前によく聴く音楽はYUIの曲だという。もっとも今は変わっているかもしれないが。また、行ってみたいコンサートはAKB48で、これは最近の情報である。彼のこうした18歳らしい面を垣間見るとやはりホッとするのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)