エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「あいつには負ける」マツコ・デラックスが唯一負けを認めた謎の人物「ミッツ・マングローブ」の仰天正体。

マツコ・デラックスはその歯に衣着せぬ発言で基本的に相手を批判することが多い。しかも批判する論旨が豊富な知識に裏打ちされており説得力があるため、そこには単なる毒舌を超える迫力があるのだ。そんなマツコ・デラックスが「学歴だけはあいつに負ける」と口にしたのがミッツ・マングローブなのである。「ミッツ・マングローブって誰?」と思ったあなた。その正体はなんと誰もが知るあの“超大物司会者”の親戚だった。

ミッツ・マングローブとは“徳光家の最終兵器”の別名である。実はミッツ・マングローブはフリーアナウンサー徳光和夫の弟の子ども、つまり甥っ子なのだ。

ミッツ・マングローブは本名を徳光脩平(しゅうへい)といい、女装家、ドラァグクイーン(女装して行うパフォーマンスのひとつ)などで活躍している。また丸の内に、女性限定バー「来夢来人」を経営して自身もママとして顔を出す。

7月12日に徳光和夫がレギュラー出演するテレビ「DON!」で取り上げたイベントにそのミッツ・マングローブが参加していたのだ。ミッツはカメラに向かい「日本全国でお昼に放送されてみんなは『誰だ?』と思っているはず」と前置きすると「実は、徳光和夫と血がつながってるのよ」と正体を明かした。さらに「身内には徳光家の最終兵器と呼ばれている」というとカメラを通して「おじさーん、脩平で~すっ」と徳光に挨拶した。

徳光和夫はスタジオで共演者らからミッツ・マングローブについて質問されて語りだした。「頭はいいんですよあいつは」というとマツコ・デラックスと仲が良いことに触れ「マツコさんも頭がいいけど『唯一脩平に負けるのは学歴だ』といってた」と証言したのだ。

事実、ミッツ・マングローブの学歴は、慶應義塾大学法学部卒であり、さらに英国ウェストミンスター大学コマーシャル・ミュージック学科に進み中退している。とはいえ、マツコ・デラックスが学歴だけで“負ける”などと口にするはずも無い。徳光によるとミッツは「英語もペラペラで、翻訳や舞台の演出もしたりする」学歴に見合った実力を持つのである。

中でも現在、ミッツが一番力を発揮しているのは演出のようだ。自分のお店「来夢来人」では女装による歌謡ショーなどのステージを行っており、“松田聖子ショー”や“山口百恵ショー”、“松任谷由実ショー”などが人気を呼んでいる。ミッツ自身もショーに参加しており歌はかなりのものでCDのレコーディングも進んでいるようだ。

徳光和夫はミッツ・マングローブこと徳光脩平の子ども時代はどうだったかを聞かれると「子どものころから雰囲気はあった。この道(オネエ)を極めるだろうという感じがした」と答えて最後に「徳光家の恥だね」と苦笑していた。マツコ・デラックスの後に続き、ミッツ・マングローブもブレイクすれば徳光和夫の評価もまた変わってくることだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)